【休職日記】働いたら負けかなと思っている
この画像をご存じの方は多いのではないでしょうか?
これは2004年(平成16年)9月にフジテレビのワイドショー・情報番組『とくダネ!』で放送された、ニート男性へのインタビューのキャプチャーです。
もうこれが放映されてから今年で20年目になるのですが、今もなおこの名言(?)は広く長く喧伝され続けているように思えます。
かくいう私も今現在は在職中ではありますが、ニート同然の生活を送っていて、適応障害の治療の為に休職していて、既に休職して100日が過ぎ、充分に休養が取れたはずなのですが、モームリを使って退職届をした事で中々職場復帰するメンタルは完治できておらず、むしろ日が経過するにつれてメンタル面は悪化しているように思えます。
いや、それ以前に「復職して働いたら負けかな?」という気持ちが強くなってきて、1度目の休職と同様、マックス1年半、働かずにいきたいなと強く望むようになりました。
休職中は仕事をしている時と比べて手取りで10万近く減っていますが、何とかやりくりすれば何とかなっていますし、出来ることならこのまま満期を迎えて自動失職、というのもアリかと思うようになりました。ただ、上司である事業部長は良い人なので、復職する気持ちが無いまま休職し続けるのは本当に申し訳ないと思っています。
24歳ニートくんが衝撃的なフレーズをこの世に生み出してくれて(※実はニートくんの知人の言葉をパクったと後年告白したそうですが)から20年、その「思想」は今も根強く日本社会に根付いているのではないでしょうか?