【休職日記】雇用契約書と万バズ
先日22日、ちょうど１年前に契約社員雇用契約書の更新をした日でした。それもあり、上司に、「今回は雇用契約を更新せずに３月末で退職させてほしい」旨メールしたところ、「一度会って話しましょう」という事になり、一昨日、会社のある駅前の喫茶店で面談することになりました。
雇用契約を更新しないと伝えた理由は、現在の体力的、精神的な衰えから、当初の契約に基づいたパフォーマンスを発揮する事が難しく、活躍することができないと判断し、ちょうどいいタイミングでもあり雇用をいったん解除し、もし心身ともに回復したら再度採用面談を実施して欲しかったからです。もちろん休職中の社会保険料もバカにならないので、その抑制も考慮しての事でした。
面談では、上司は「リハビリ頑張っていますね」「むしろここまで電車に乗って来られたのは大きな前進だと思います」「焦らないでじっくり療養して下さい」「あなたが思っているほど（モームリを使った事など）周りは気にしていませんから」と、落ち着かせてくれるトーンで話して下さり、正直、我を通して退職を宣言することが難しい状況になってしまいました。
そして、話の終盤、「実は今日、雇用契約更新書は持って来ています、退職書類は持って来ていません」と。あー、やられた！これ、両方貰えば退職書類にサインするに決まっているけど、雇用契約書だけじゃこの流れでは受け取らない訳にはいかないではないか･･･！「では持ち帰りまして、郵送でご返信を･･･」と言うと、「いや、また会った時に受け取りましょう！」と。
これは、もう復職ありきの話になってしまったなぁ･･･確かに満期休職後１年間失業保険で生活して、また以前のように糞みたいなブラック職場を転々とするのであれば、「モームリさん」と馬鹿にされても雇用条件の良い、ホワイト職場で働いたほうがメンタル的にも良いのも･･･と復職する気持ちに傾いてしまいました。
帰宅後、ツイッターに
【速報】僕氏、モームリで退職届した会社に復職
とツイートしたのですが、どういう訳かそのツイートが恐ろしいほど短期間に拡散されてしまいました。中にはアンチな意見も散見されたのですが、それよりも拡散の勢いが半端なく所謂「万バズ」してしまい、このままじゃ社会現象にもなり得そうな勢いでしたので、慌ててツイ消ししたのですが、もう既にまとめサイトに記事化されてしまい、かなり注目されてしまいました。
「退職『した』会社」となっており、「退職『届』した会社」と正しく記されていなかったので、誤解釈した内容で更に騒ぎが大きくなり、とんでもない注目を集めてしまいました。
あーあ、これ、休職中の会社の人たちにも見られちゃうよ･･･せっかく豆腐メンタルを焼きハンバーグメンタルくらいに固くして復職目指していたのに･･･口は禍の元ではなく、ツイートは禍の元、覆水盆に返らず、デジタルタトゥとして消せない傷を背負ってしまった･･･やっちまった･･･
インターネットは怖いです。noteだってgoogle検索でヒットしますから怖いです。でも、まさかこんな事になろうとは･･･
それはさておき、雇用契約書にサインして、また来週、上司と会うまでに、今続けている外出による歩行のリハビリは継続して続けて、こんな事になってしまいましたが、復職に向けて頑張っていこうと思います。