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水害ボランティアに行こうとお考えの方にお願いします。

1、公式の情報と信用できる人の情報を集めて、行動してください。
(悲しいことですが、必ずデマが飛びます)

2、消防、医療、自衛隊、警察より優先ではありません。
(路上駐車しないでください)

3、ボランティア保険に加入し、破傷風の予防接種を受けてから現地入りしてください。
(破傷風の予防接種の効果は10年くらいと言われています)

4、行き先は被災直後の現場です。宿泊施設も風呂もないと思ってください。
(ボランティアセンターが立ち上がってから活動すると情報交換がスムーズです)

5、自己完結で活動してください。スコップや長靴を現地調達しようと考えないでください。
(燃料・飲料水・食料・応急用品は持ち込んでください。)

6、被災者はもちろんのこと、行政や社協の人に道案内してもらおうなどと考えないでください。
(現地の行政や社協の人も被災者なんです)

7、危険な場所に入って二次災害の引き金にならないようご配慮ください。
(被災地の医療は常に限界です。被災者の医療の機会を奪わないでください)

8、ナビをあてにしないでください。通れない道路がたくさんあります。
(コンビニやガソリンスタンドも被災してます)

9、現地の情報を発信してください。次に行く人のためになります。営業の応援にもなります。
(写真を投稿する場合、一番上に日時、場所、営業している店、買えるもの、道路の開通状況、など)

10、無理をしないでください。
(ボランティアさんが体調を崩すことは誰も望みません)

11、力を出しきらず、後ろ髪をひかれるくらいで帰ってきてください。
(もう一度行く原動力になります)

最後に
被災地が被災を抜け出したら、友達を連れて、遊びに行ってください。

※ トップの写真は、いち早くタオルと水などを持って熊本入りした広島の佐渡忠和さんが撮影したものを使わせていただいています。写真は建物の所有者さんと写っている人の承諾を得て撮影したものです。このnote以外への転載はおことわりします。