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まだファントム様の魔法にかかってる

オペラ座過去作をアマプラで3本見ました。舞台映像は500円で見れるよ。
見た順に感想書きます。

前記事のつづきです。
※ネタバレあり
※今映画に出てるもの=「2004版」

映画 オペラ座の怪人(1943)

警官ラウルと音楽教師のアナトールがクリスティーンを取り合うコメディ。なのでファントムと四角関係。
クリスティーンは"男ウケのいい女の子"ってかんじ。ストーリーはどれとも違う感じ。曲も2004版とは全部違うかな?
ファントムはバイオリニストをクビになり、やっとの思いで書き上げた曲を盗作されたと"勘違い"で激怒し殺人、その奥さんに酸をかけられて顔がただれてしまった…という流れ。
ファントムの出番は少なく、ファントム推しの私には物足りない感。
セットや衣装が寂しいのは時代かな?と思っていたが、次に見るサイレント映画のほうが豪華で驚くことになります。

サイレント映画 オペラ座の怪人(1925)

いままでの中では1番原作に忠実。原作のお助けマン好きなのにどれも省かれちゃうんですよねぇ。
モノクロ映画って古いんでしょう?って思ってたらセットも衣装も豪華!カラーだったらもっと美しいんだろうな、という想像が掻き立てられるのも良いです。観客も含めてとにかく人が多くてビックリ。

黒いフチのある封筒、ラウルの兵隊衣装、屋上の天使像にファントムがいるなど、2004版にも受け継がれてるものあります…!
(原作がそうなのかも?かなり前に読んだのでそこまで覚えてない…)

あと「出てくる文字読めばいい」って思ってたけど、それ以外にも色々喋ってるので文字は参考程度で見た方がいいです。表情や雰囲気で伝わるように表現してるのが素晴らしい。

ファントムがガイコツというよりは老人というかんじで、「顔が恐ろしい」と言うのは失礼では…って思っちゃった(元も子もない)。

舞台映像 オペラ座の怪人 25周年ロンドン公演 (500円課金)

映画2004版を舞台化したという感じでした(本来逆なんだけどほんとにコレ)。某日本舞台で見た舞台用の(?)ものとは全く違いました。
2004版とは歌詞が少し違ったり、設定が違ったりするのも面白いところ。
2004版が舞台裏シーンに力を入れてた分、こちらでは舞台シーンが長く、イル・ムートで旦那役が出てきてビックリ!マスカレードは猿のおもちゃベースの曲でファントムへの愛を感じた…‪🫶
クリスティーヌが2004版のエミーちゃんのイメージのまんまで嬉しかった!舞台後の挨拶のときも天真爛漫でソックリ👀

舞台は終わったあとに嫌われ役も殺され役も関係なくみんな手を繋いで、「みんなで良い舞台にできたね!」と喜ぶところがとてもすき。大変だからこそだと思う。
各ソロが終わったあとの拍手も収録されてるのも良い。一緒にしてた👏
ファントム様がみんなに拍手されてニコニコしてると泣いちゃうね(某舞台でも泣いた)
歴代のファントムが計5人で歌うところ最高すぎた。みんな違って、みんなカッコイイ🥹
最後の最後の最後、あまりにもハピエンで満たされた……😌💕💕

課金500円(2日間見れる)高いなぁと思ってたけど、めちゃくちゃ良いものを見せてもらいましたね…。
生で見たら何十万とかかかるのにね😳

まだ見たいものがある

続編の舞台(400円課金で見れる)、別の舞台監督ver.、映画の別作品もまだあるみたいなので
キリないな〜〜と思ってます。字幕追うからかなり疲れる…
ロンドン公演また見返したい🥺

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