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#おすすめ絵本
【朝の読み聞かせ】身近な食べ物が気づかせてくれること
高学年ともなると、朝の読み聞かせの時間になっても遅れてくる子が数人いるので、スタートがどうしても遅くなります。高学年ならではの読み応えのある本を読みたい気持ちもあるのですが、実質10分、しかもバタバタ&ザワザワした空気の中では、それもなかなか難しい……でも、短くても、高学年だからこそ深く読める本をできるだけ選びたいと思っています。
食べ物の本は朝にぴったり 朝だけではなく、どんな時間でも食べ物
【朝の読み聞かせ】お月見の日の朝の読み聞かせ
二学期初めての、5年生のクラスへの朝の読み聞かせ。ひとつは、アンデルセンの「豆の上に寝たお姫さま」(『子どもに語るアンデルセンのお話』松岡享子編 こぐま社)のストーリーテリングに決めていました。これは5分もかからない短いおはなしなので、あとひとつはどうするか? いろいろ考えましたが、ちょうどお月見の日の朝ということで、「月をつろうとしたロー」(ソロモン諸島の昔話)を読むことにしました。
アンデ
【朝の読み聞かせ】家庭科の裁縫が始まった5年生に
どんなときに読んでもぴたっとはまる本もあれば、「今このときでなくちゃ!」という本もあります。『あかてぬぐいのおくさんと7人のなかま』(イ ヨンギョン ぶん・え かみや にじ やく 福音館書店)は、家庭科で裁縫の授業が始まったばかりの5年生に絶対に読みたかった絵本でした。
出版社のサイトには、「読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校低学年から」とあります。確かに文章は難しくないし、文字の量
【朝の読み聞かせ】新学期最初の読み聞かせにおすすめの本
転入生を迎えたクラスに4月になり、1年生のときから朝の読み聞かせの時間を共にしてきた子どもたちももう5年生! クラス替えがあったので、初めての子もちらほらいますが、新学期最初の読み聞かせに何を読もうか、5年生ともなるとけっこう選書に悩みます。この時期、『さくら』(長谷川摂子文 矢間芳子絵・構成 福音館書店)なんてどうかなあ、と思ったのですが、文章がもう幼い子向けと感じられてしまうなど、彼らが読み聞
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