人と違っても良いじゃない
また懇談会の季節がやってきました。
私、教室に入ると完全アウェーです。
100人に1人いるらしい不登校の子供も、クラスには1人いるかいないかです。学校に行きたくないと思っている子供は他にもいるかもしれませんが、「明日、学校行かへんし」って言いきってしまう子供は(クラス単位では)うちの娘だけです。登校とホームスクールのハイブリッド登校なんて、やっぱり超少数派だろうなと感じます。
はぁ~~~。
気が重たい。
気が重たくなる理由は、大きく2つです。
① いちいち説明するのがめんどくさい。
② やっぱりみんな同じが安心(??!)
学校って「みんな同じ」が基本だから、目立つんですよね。誰も気にしてないかもしれないけど、娘が1人だけオンライン受けてたりするから、目立ってしまってる気がする・・・(実はこっちが本当の理由かも)
それでも違うルートを選ぶのは・・・
公教育の制度に不満があるから。
時代が変わってるのにずっと同じ方法をとっていて、世界で戦うにはちょっと厳しいように感じます。
tomandfriedaさんの記事を読むと問題の大きさがよくわかります。
じゃあ、どうする??
と、ここまで書いて気が付いたんですけど
そもそも教育って、どれが良いかの多数決ではない。
もっと選択肢があったらいいのに!!
もちろん今まで通り、登校でもいいんです。
私立もオルタナティブスクールも色々あります。
行きたくない日はオンライン授業を選んでも良いし、
我が家の小2娘みたいにハイブリッド登校でもいいと思います。今のところ学年相当の勉強は習得出来ています。
「子供が学習する場所を選んでいい」と社会的に認められたら「不登校」は死語になるんじゃないかなと思うし、どんな子供も基礎学力は身に着けて大人になれるんじゃないかな。チャンスが広がる気がする。
それで、選択肢が増えたら
その方法が自分の子の今の状態にフィットしているのかどうか親がキチンと見極める必要が出てくるんじゃないかな。
それってめんどくさいことなのかな?
私は、学校の制度に不満に思うことがいっぱいあるから
色々あるデメリットも承知で、一か八か。。。「みんなと同じ」ではないルートを日々模索しています。
最近「学校行きたくない」じゃなくて「行かない」って言うので、大人が用意する選択肢があってもなくても、うちの娘は気にせず好きなところで勉強するんだろうなーと感じますが、私は「人と違っても良いじゃない」と開き直るしかなくなるのです。
こうやって色々と考えなくたって、クラス懇談会や日常で目立たないで済むように選択肢が欲しいなと願っている話でした。
この話をするとき「人と違っていい」と思う仲間を探している私はいつも矛盾している。笑