不登校になりかけの子供を学校に行かせるための理由を探したけど、見つからない話
夏休みになりました。
毎食ご飯を作って片付ける毎日を過ごしながら、ハイブリッド登校をしている長女の学校に通うペースを9月からどうするのか考えています。
夏休み明けって学校行きたくないんだよなー。
noteを読んでいると、私の気持ちが学校には毎日行かなくていいに傾き始めているような気がします。
①子供だけが原因?
7歳で小学校に進学してくるうち、学校生活がうまく送れない状態で上がってくる子どもが、約20%程いました。だいたい毎年の平均は、①発達の凸凹が原因の子どもが10% ②愛着の未形成が原因の子どもが10%くらいでした。
(https://note.com/0011naporeonn/n/nba5387d28cf6 やまとたけるさんの記事より引用)
低学年の不登校の原因は発達凸凹か愛着障害が多いということです。
小学校の懇談で担任の先生に「けいこさんは教育に興味がありそうだから、まだ読んでなければ愛着障害の本を読んでみてほしいなと思っています。障害ってネガティブな印象の強いタイトルがついているけど、内容が良いから長女ちゃんを育てるなにかのヒントになるかもしれません。」と言われたこともあって、愛着障害について探りを入れています。
これ、先生きっと言いにくかったよね。。。
私は割と隠さずに話すことが多いので、先生も腹をくくって話してくださったのだと思います。良いことも悪いことも伝えあって、長女のためにどうすればいいのかを一緒に考えてくださる担任の先生に感謝してます。教育観は全然違うんだけどね。それが面白いよね。noteのネタになるしね^^
担任の先生は学校に行きたがらない長女が愛着障害の状態にあると感じているのかいないのか本心は知りませんが、私に誤解を与えないように言葉を慎重に選んでいる感じがしたので、素直に「読んでみます」とお返事しました。まだ本は読めていないのですが、夏休み中に読んで感想文提出しようかな。笑。
で、うちの長女、愛着障害??
もしかして母親の私が愛着障害??
わからん。
長女にHSC(敏感すぎる子)はかなり当てはまるな~と思うけど、愛着障害の傾向はないです。私以外に父親、近所に住む祖父母、叔母から溺愛されています。子供の頃の私と比べると、うらやましすぎる環境です。
発達障害を疑ったことも疑われたこともないです。
一般的な子供と違うところがひとつ。
森のようちえんで自由のびのび育ちすぎた?!
・大人が決めたことを子供に押し付けない
・必要なルールは子供たちで話し合って決める
・大人は子供の話をちゃんと聞き、敬意を持って対等に話してくれる
こんな環境で育ってたら、日本の公立の学校に行きたがるわけないよね。
150年も同じ教育してるらしいんだよ。今の時代に大人の決めたルール押し付けて、大人の言うことを聞く金太郎飴を育ててどうするんだろう?何にも考えずに言うことだけ聞く人間は、AIに勝てないです。
「子供に教えてもらうことの方が多い」と森のようちえんの大人たちは言います。学校の先生も本当はわかっていると思うんだけど、色々教えたがりますよね。「良くなってほしい」と願って期待しているからこそなんだけど、私は子供全員に素敵な立派な成功した大人になってもらう必要はないと思ってます。本人が望むなら全力で応援したいけど、大事なのは「その人が幸せに生きられるかどうか」です。たとえ親でも、他人が勝手に人の幸せを決めてはいけません。今の大人が育った環境と、現在と未来は明らかに違います。残念ながら、私には30年後の未来が予測できません。
だから、これから先どうやって子供が生き抜いていくのか考えたら、やっぱり「自分で考える練習、失敗しても修正すれば大丈夫という経験」が必要で、森のようちえんで得た長女の自律心はこれからの未来を生きるためには心強いなと感じます。
冒頭に戻ります。
不登校の原因のうち半分は発達凸凹、半分は愛着障害。
この結果は、学校に問題があるかもしれないという視点はゼロです!
私は、記事を書かれたやまとたけるさんに文句が言いたいわけではありません。いつも情報をシェアしてくださってありがたく思っています。結果も毎年調べているからほぼ間違いないんだろうと思います。
だけど、「全部子供のせいにしないで!学校も先生も教育システムも全て正常っていう前提おかしくない?」と感じています。森のようちえんも増えてきたし、最近は寄り添う育児が主流だと感じるから、長女みたいに自由な環境で育って、公教育に疑問を持つ子供がこれからいっぱい出てくるのじゃないかなと考えています。
不登校の原因に、ぜひ「自由のびのび新人類」っていう枠を新設してください。学校の教育方法に疑問を持っている子供はもうすでに相当数いると感じています。
②子供が社会を練習する学校という場所が、実際の社会とかけ離れているんじゃない??
大好きな「あさ@今は先生」さん。うちの長女の担任の先生になってほしいと願うnoterさんの一人。先生の教師不幸論2を読んでほしいです。
チーン
もう、これ読んで学校に行かせる理由が1つ消えたなと思ってしまいました!!
学校って社会に出る練習と思っていたけど、実際に子供たちが出る社会と大きく差があるなら何の意味があるんでしょうか??洋服着て生活してるけど、着物の練習するみたいなことだよね。したければすればいいし、しなくてもいいんじゃない?
勉強は学校以外でも出来るというか、勉強だけさせたいなら全体に教える学校じゃなくて個人で勉強できる環境の方が効率がいいです。note内の「まねび茶屋」でドリルや学習漫画の情報もゲットできます!!タブレットで学習も出来ます。YouTubeに先生が教えてくれる動画あります。
残ってる学校に行く理由は、寄り添ってくれる先生と苦楽を共に経験する友達のみ。これも学校じゃなくても良いっちゃ良い。。。
やっぱり、学校は親が楽でコスパが良い。
私には、それだけです。
もし子供が気に入って楽しく学校に行ってくれるのなら、毎日行ったら良いと思います。別にそれを阻止する理由は全くありません。でも絶対に行きたくないと泣いて訴える子供に「学校に行きなさい」という理由もありません。学校に行かせる理由を探していたら、逆に行かなくても良い理由が出てくるので、考えれば考えるほど、沼です。
学校とホームスクールのハイブリッドで、家でも学習する習慣があるから夏休みだけど家で勉強したり本読んだりしてるので、勉強面は心配なさそうです。
9月まであと。。。と思ってたけど、よく考えたら8月末から学校です。
どうしよっかなー。
※この記事書いてて気付いちゃったんだけど、変わらない教育も、地球温暖化も、国の借金も、全部後回しで子供の世代任せじゃない??自分の子供にちゃんと説明できないことばかりじゃ。。。´д` ;
↓素敵なコメントをいただきましたので、ぜひコメント欄まで読んでいってください❤︎
追記: 続編?!感想かきましたので、よかったらこちらもどうぞ