配食サービスのお弁当食べてみた
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今回は「配食サービスのお弁当を食べてみて」をテーマに書いてみたいと思います。
最近私の勤める事業所ではランチミーティングを兼ねて、地域の配食サービスのお弁当を注文して皆で食べるという企画を始めました。
その第1回を先日行ったのですが、今回はお弁当を食べた感想や配食サービスが「合う」利用者「合わない」利用者についても考えてみたいと思います。
結論から書くと「配食のお弁当は美味しい」です。
ただ、やはり「合う・合わない」はあると思います。
もちろん配食サービスの事業所によっては「美味しくない」事業所もあるかもしれませんが、利用者の言う「美味しくない」と今回食べてみて感じた私の「美味しい」は異なったのでその辺りにも触れてみたいと思います。
確かに薄味だけど…
今回頼んだ配食は比較的広い地域で事業を行っているサービス事業所です。私は埼玉・東京と仕事をしてきましたがどちらでも聞いたことがある事業所です。
実は利用者からは「あまり美味しくない」と聞く事業所でもありました。
確かにぱっと見て華やかなお弁当ではありませんし、高齢者が食べやすいように食材も細かくなっておりボリューム感は感じません。
でもメインであるハッシュドポークは味もしっかりついていましたし、お肉の味もしっかりしました。
その他にも煮物やおひたし、ポテトサラダに人参しりしり(沖縄郷土料理)など計5品目あり内容は十分。
おかずは全体的に薄味ではありましたが、メインの味がしっかりしてるのでご飯を食べるにも十分でした。
私個人的には十分満足できる内容。
1食580円とリーズナブルな価格。物価高になっている今の状況で野菜もしっかりと摂れて自宅に配達までしてくれて580円であれば「安い」と思います。
食事に何を求めるか?
「高齢者になれば楽しみは食事くらい」
そんな声を利用者・家族から良く耳にします。
確かに食事に楽しみを求めるのであれば「見た目も華やかで楽しめて、かつ味も美味しい」と言ったモノが求められると思います。
しかし、本来配食サービスで一番求められるものは「定期的に食べられる食事と栄養」だと私は考えます。
食事の準備が自ら行うことが難しくなった、もしくは家族が日中不在で準備してあげられない等何かしら理由があるからこそ利用するもの。
十分な栄養のある食事が定期的に自宅に届くというのはありがたいサービスだと私は思います。
「食事=楽しみ」とすれば物足りなさはあるかもしれませんが、「食事=欠かせないもの」と考えればありがたいサービスになる。
とは言え「合う」「合わない」は人それぞれ。
今回配食弁当を食べてみて私が感じた「合う人」「合わない人」を書いてみたいと思います。
配食サービスが「合う」「合わない」
一概に全てが当てはまる訳ではないので、一つの意見・感想だと思って読み進めてください。
合う人
食事にこだわりがない
物事に感謝出来る
量、質よりも「健康」と考えている
人との接点を好む
合わない人
食事に高い価値を置いている
好き嫌いが多く偏食傾向
「配達+お弁当」の金額と考えられない
食わず嫌いが多い
「家庭の味」を求めている
こんな感じだと思いました。
今回私は1日だけ食べたので、これが毎日続けば感じることも異なると思いますが「食事を準備する方法がない」という前提の下であれば私なら受け入れられるようにも思います。
「毎日2食は配食弁当」となればさすがに飽きてしまう気もしますが、ヘルパーサービスやスーパーの総菜等を上手く組み合わせれば1日1食であれば配食のお弁当も十分楽しめると個人的には思いました。
どなたかの参考になれば幸いです。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。