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解頭術®コラム【061】紫外線。

夏のイメージが強い「紫外線」ですが、紫外線は年中無休です!



この日光に含まれる紫外線は「活性酸素」を発生させます。

※活性酸素は紫外線だけではなく、肺から取り入れた酸素からも発生します。


活性酸素は体内に侵入する細菌を撃退する免疫システムとして重要な役割を果たしており、白血球やマクロファージが細菌を攻撃する際に使われ、生命を維持していく上で非常に重要なものです。



しかし、その一方で細胞内の脂質やタンパク質、DNAなどを酸化させてしまうことがあります。



脂質が酸化されると過酸化脂質に、DNAが酸化されると遺伝情報が乱れ、タンパク質は性質が変化されるため、細胞組織の機能が低下し、老化や病気の原因になります。



その紫外線を防ぐため、外出する際お肌に日焼け止めを塗る方が多いですよね?




では、髪の毛には何をつけていますか?


実際、肌には日焼け止めを塗るのに、髪の毛には何もつけていないという方がとても多いです。


日本人の髪の毛は黒髪が多くメラニン色素を多く含んでいるので、紫外線を防ぐ力が強いと言われています。


しかし、それはあくまで「カラーをしていない黒髪」の話です。


カラーリングをすると髪の毛の中のメラニン色素が少なくなるので、紫外線に対する防御力が下がり、より紫外線の影響を受けやすくなります。



そして、紫外線を浴びた髪の毛はキューティクルが剝がれ髪の毛の内部の水分が奪われます。



水分を失った髪の毛は…


・艶がなくなる

・パサつく

・変色(脱色)する

・枝毛や切れ毛の原因になる


 等々、髪の毛にとって決して良いとは言えない状態になります。


もちろん髪の毛だけではなく、紫外線の影響は頭皮にも!


頭皮が紫外線を浴びると…

・乾燥

・フケ

・抜け毛

 等の原因になります


(以前、頭皮が浴びる紫外線は顔の2倍以上というニュースを見た事があります)


色々書きましたが、簡潔にいうと…


《髪の毛や頭皮もお肌と同じようにUVケアをしてあげてください!》


ということです。


是非今日からやってみましょう!



髪の毛を紫外線から守るにはこちらがおすすめ
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