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入社エントリ:新卒でSaaSスタートアップに入ってみて【2ヶ月時点】

こんにちは。
株式会社スカイディスクでAIエンジンチームに所属している田口です。

大学院生から見たスカイディスクの魅力と内定を決めた理由でも書いているように大学院時代からインターンとして1年半ほどこの会社で働いてきました。
そして今年の春に正式に入社し、今では社会人としてのスタートを切って約2ヶ月が経過しました。

このnoteでは私がなぜスカイディスクを選んだのか、そして今どのような仕事をしているのかについてお話ししたいと思います。

自己紹介

  • たぐち かいと

  • 大学3年の時から開発を始める

  • インターン開始まではほとんど個人開発

  • 大学院時代に、スカイディスクで1年半のインターンを経て入社

スカイディスクを選んだ理由

人生を面白くしたい

私は常に面白いことをやり続けたいという気持ちがあります。

大学院では大規模言語モデルのプライバシーや文章検知に関する研究をしていました。特に文章検知の分野では、AIの作る文章が人間の書いた文章に近づくため、両者の違いをどう判断し、偽陽性(人間が書いたのにAIが書いたと判断されること)を減らすかが重要な課題です。

理論的な解析が進んでいる一方で経験則に基づく結果も多く、道筋を立てにくい部分もありますが、段階的に仮説を立てて検証する過程が非常に面白い分野でした。

しかし、もっと実践的で挑戦的なフィールドに飛び込みたいという気持ちありました。

スカイディスクは、日本の製造業の課題をプロダクトで解決するという困難でやりがいのあるミッションを掲げており、その一端に関われることに大きな魅力を感じました。

動物的な人間として

私は「論理的に間違っていると分かっていてもやれるタイプだよね」と言われたことがあります。

つまり、行動と直感を大切にする性格です。

スカイディスクは、そんな私の性格にぴったりでした。スカイディスクには、「失敗から成功しよう」というバリューがあります。

スカイディスクのバリュー

自分のアイディアや提案をすぐに試すことができ、成功のために失敗を恐れず挑戦する文化があります。実際に、インターン時代からツールや機能開発を通して経験を積むことができました。

入社後も、エンジンの一部機能の開発を任せてもらっていて、基本的なコードは既に存在していましたが、自分の考えに基づいてロジックを組み立てることができました。

最初に作成した段階では多くのバグがあり、大幅な修正が必要でしたが、修正を重ねることで現在では良いソースコードになっていると思います。

チームメンバーも「やって慣れることが大事よ」と言ってくださるので、とてもやりやすい環境だと感じています。

このように、スカイディスクの環境は私の性格を活かし、成長させてくれる場所です。

現在の仕事と日々の楽しさ

チーム開発の魅力

AIエンジンチームでは、日々新しい課題に取り組んでいます。特に最近では、チーム開発の色が強くなってきています。
具体的には、設計をしっかり行い、他のメンバーや将来の自分が読みやすいコードを書くこと、そしてテストの整備など、学べることが多いです。

問題に対してどうアプローチするか考える時間は、時にハマってしまうこともありますが、その分達成感も大きいです。

プロダクトを描く楽しさ

スカイディスクのプロダクトである「最適ワークス」は、製造業のスケジューリング課題を解決することを目指しています。この課題は顧客毎に色があって非常に難しいのですが、その分やりがいがあります。

例えば、最適ワークスでは顧客が自立してスケジューリングできるように、最適化的な観点だけでなく、フロント側ではUI・UXの改善も含めた多方面からのアプローチを行っています。

エンジニア・プロダクトチームによるテックオフサイトでは、課題を設定してUI・UXの改善案をみんなで議論しました。スケジューリングだけでなく、プロダクト全体を良くすることに対して自分も参加できることはスタートアップならではの体験なのかなと感じました。

研究開発環境の充実

最近では、研究開発向けにMac Studioを会社として購入しました。購入までにかかった期間も、上述のテックオフサイトの日にマネージャーが購入提案をして、その日のうちに承認&注文というスタートアップならではのスピード感でした!

この新しいツールを活用し、さらに会社に貢献できるようワクワクしながら取り組んでいます。

今後AIエンジンチームは、新機能の追加やパフォーマンスの改善といった問題に取り組む予定です。こうした問題に対して数理最適化やアルゴリズム論的な知識は必要不可欠です。

新しい環境で、自分の武器を増やしていこうという気持ちに自然となれるのは、非常に嬉しいことです。

実際に働き始めてみて

ここからは実際に働き始めてどう感じたかを書いていこうと思います。

イメージと相違点はあったか?

まだ入って2ヶ月ですし、インターンで働いていたこともあって、イメージと大きなギャップは感じなかったです。いい意味で言えば、思い描いていた社会人とは違って気楽だなと感じています。

私が入社を決めてから、実際に入社するまでに、会社の方向性や人の入れ替わりも経験しました。最初はどうなるんかなと思っていた部分もありましたが、前にはいなかった背景を持った優秀な人たちと新鮮な気持ちで仕事ができて楽しいです。

元々スカイディスクに対して感じていた人の良さが失われていないのもいいです。

終わりに

スカイディスクでの仕事は本当に楽しく、毎日が新しい発見の連続です。自分が面白いと思えることを通して、結果として誰かの役に立てることとすれば最高に幸せじゃないでしょうか。

スカイディスクは、事業拡大に伴い採用を強化しています。成長スタートアップで働きたい方、経験を積みたい方は、ぜひ一度応募してみてください。

興味を持っていただいた方は、以下のリンクから募集要項を確認し、気軽にご連絡ください。


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