初学者の英文法#2「過去形」
今回は過去形について解説していきます。前回の現在形に比べて書くことは少ないので比較的楽な回になると思います。
過去形は過去に起こったことを表す
過去形と呼ぶ以上、当然と言えば当然ですが過去形は過去に起こったことを表します。
このように過去に起こったことを表すのが過去形です。
過去形に”今”は関係ない
ちゃんと解説されていることが少ないのがこの部分です。例えば
この英文では「過去に財布を失くした」というだけで、失くした結果「次の日に見つかった」のか「まだ見つかってないからお金貸して」なのかは分かりません。
過去形は、あくまで過去のことだということを押さえておいてください。
時制の一致
過去形に関連する文法事項として、時制の一致というものがあります。
というもので、日本語との差が大きく出る部分なので注意してください。
上記の日本語を英訳してみてください。
となりますが、元の日本語と比較してみると
「あそこに敵がいる」は現在形なのに対して、そこに対応している「there were enemies」は過去形ですよね。和訳、英訳の時にこの差に引っかかることがあるのでお気をつけください。
時制の一致に関しては過去記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます。