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119.「このペンを売ってみろ!」 ジョーダン・ベルフォートから学ぶ営業力!
先日ずっと友人から勧められていた映画
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観ました。
中々、観る時間がなかったのですが夜中にちょっとだけ観てみようと思ってみてみると面白く一気に最後までみてしまいました。笑
そこでの学びを書いていきたいと思います。
あらすじは以下の通りです。
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの栄光と挫折を描く人間ドラマ。20代で証券会社を設立し、億万長者に上り詰めるも、証券詐欺の違法行為で逮捕されるまでの10年間を、ベルフォート自身がつづった回顧緑を基に映像化したものだ。
実在する、株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートの話になります。
「このペンを売ってみろ!」
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たくさん、学ぶシーンが多いのですが特に印象的だったのがベルフォートが仲間と食事をするシーン。
ベルフォートが仲間に「俺にこのペンを売ってみろ。」と言います。仲間たちは「このペンはこんなにすごくて~。」と魅力をたくさんプレゼンします。しかし、ベルフォートは違うと言います。
最後に仲間のブラッドにペンを渡します。
するとブラッドは「このナプキンに名前を書いてくれ。」と言います。
ベルフォートは「ペンがない」するとブラッドは「じゃあこのペンを売ってやる」と言います。
先までの人たちとは全く違うアプローチ。
しかしベルフォートはこれが営業だと言います。
顧客のことを理解する
![](https://assets.st-note.com/img/1700104287381-ojILjbDODQ.png?width=1200)
ここからは私なりの解釈になりますが、いかにすごい商品やサービスといえども顧客がその物を求めていなければ買うことはありません。
例えば、とても喉が渇いていて、水を欲している人に背油コテコテのラーメンは勧めないですよね。(余計喉がかわいてしまいます笑)
大事なのは需要と供給です。
相手が求めているものを提供する。
そしてその為に相手を理解することが大事です。
相手が何を求めているのか徹底的に聞いてその上で提案する。
私が尊敬する経営者の方が「ニーズがわかるまでプレゼンをしない。」
と仰っていました。
顧客が今、その消品やサービスが必要であると気づかせてあげるのも大事です。営業あるあるだと思うのですがどうにかして数字を上げようと自分の話しばかりしてしまうことがあります。
しかし、大事なのは聞くが8割で話すが2割と学んでいます。
真摯に相手と向き合い、徹底的に理解すればおのずと成果につながると思います。
まとめ
今回、私なりの解釈ですが、ベルフォートの営業術は「ストレートライン・システム」と言われています。
この手法を部下に徹底的に叩き込み、ベルフォートの会社はとてつもなく拡張しました。皆さんも実践してみてはいかがでしょうか。
それではまた。