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エスカレーターより、階段が好き

お久しぶりです。
そして、新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!

note結構書けていませんでした。忙しかったりしてあまりかけていませんでした。今年もアウトプットの場としてnoteを使わせていただきます。

今回は、今までを振り返りつつ、2021年の抱負だったり、思考や行動を具現化できればなと思います。よかったら読んでみてください。何かヒントがあったら幸いです。

2019

振り返ると2019年は大学に入学し一人暮らしを始め、今までとは違う新鮮なモノの数々に圧倒されたことを覚えています。

それとともに、中高で「正解」だと思っていたことがなくなり、自由すぎるあまりに今まで以上に考えて行動することが求められていることを実感しました。熱をかけて具体的にやりたいことがない状態で大学に入った僕は、やりたいことを見つけるために、下のような軸を定めました。

大学も、これから社会に出てもそう。答えのない世界を生きる上で自分の決断を正解にしていかないといけない。そのために経験の幅を広げる。

軸を据え、夏にカンボジアに飛び込んだり、興味に沿った行動をしました。依然高校生マインドだった自分の価値観をぶち壊すきっかけをくれたカンボジア一人旅に感謝しています。

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収穫だったのは、自分が知らないことを経験することが好きである、と気づけたこと。

序盤最高のスタートダッシュ

そんなこんなで迎えた2020年。

フィリピンのセブシティにて、爆竹や花火がの音が無数に響き渡るタワマンで友人と年越してスタートしました。間違いなく大学時代の遊びのハイライトの一つ。

2020年もまた、「経験の幅を広げる」ことを軸にさらなる行動をしようと思いました。バイトは4つ掛け持ち状態。2月から3月にかけてはタイのバンコク、アユタヤ、チェンマイに一人旅しにいきました。前回よりも自信がついて、より多くの経験ができたし(まじで盛大なやらかしもした)、多くの人(特にタイでは外人の友達が増えた)に出会えました。その時あった中国人の友達の卒論とか手伝ったりしました。

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3月入った直後くらい。バンコク・カオサンのゲストハウスの硬いベッドでいつものように起床すると、コロナ拡大で中高が途中で閉鎖みたいなニュースが飛び込んできたのを覚えています。

その時は夏はもう大丈夫だろうと、インドとラオスに行く計画を進めていました。まじで象使い免許が欲しかったです。今も欲しいです。

外から内

緊急事態宣言で大学の授業がオンラインになり、大学でのサッカーもなくなりました。2ヶ月実家に帰りました。4月〜6月は恩師父母と毎日話しながら生活をする不思議な生活でした。一時期は行動が制約されることに対して憤りを感じたけれども、同時に環境が変わるだけで行動が制約される自分がちっぽけすぎることにも気づけました。

なので、いろんなことを始め継続できた自粛期間でした。爪楊枝型の体型を本格的に肉体改造したり(なぜか今も続いている。)note書き始めたり、インプット量を知的好奇心のままに増やしたり。本読んだり、アイデア降ってきた瞬間にメモ取るようにしたり(たまりすぎて今200くらい)。フィールドは違えど、新たな世界に足を踏み入れることに快感を覚えたし、それに応じてもっと知ってみたいとも思えました。また、画面や書籍の中で多くの人や考え方に出会えました。その中で見つけた人それぞれの素敵な「正解」を理解していくうちに、徐々に自分の中の「わかって欲しい」欲求がいつの間にか消えた気がします。比較は楽だけど、本質的な価値はないな、と。バイトも意識的にやめ、今まで以上に自分と向き合っていく時間をとりました。

エスカレーターより、階段が好き

身をまかせ、安定してずーっと上に上がっていく。または、時には横にそれたり、立ち止まったり、降りることができる。僕は後者が好きなタイプです。そしてそれを経て、足に疲労が溜まってまでも、上に登った時の喜びが痛快です。そして自分だけではなく周りを巻き込んでそれができれば、これ以上ないです。

駅ではしっかり使いますが。でもそんなキャリアを送りたいと感じています。

結果か過程なら、過程が好き。それが「結果の出るプロセス」なおさら格別だし、どんな場面でもそれを追求していきたい。思えばゲームでも裏技は使いたくない主義。振り返ると部活や受験や、もっと小さなことまで、幸せを感じたシーンは必ずこれが必要条件でした。


特に自粛期間では、自分の幸せから逆算して、抽象化する機会を意識的に設けました。現時点での自分の内側のを導き出し、それを人に説明できるくらい言語化し、書いたり、を続けました。僕のダルい語りの餌食になってしまった友人や親には感謝と謝罪をしたいです。

2020年をまとめると、もともとは得体の知れない世界に飛び込もうとしていましたが、結果的には自分の中にある世界に深く飛び込む時間を長く取れました。そしてどんな人間になっていきたいかがはっきりした年でした。

認識できる世界を広げるだけじゃなく、「今の自分」を精一杯理解した上で、どう行動するか。どう広げるか。

2019→2020でこうアップデートできた気がします。

その上でチャレンジできたこともありました。

来たる2021

インターンの時に、人生曲線ってものを書く機会がありました。

感情の起伏を0歳から現在まで波波と書いていくってやつなんですけど、書いてみたらマイナスになったことがない曲線になってしまいました。

失敗を経て成功したことを全部成功として捉えているのか。やる前に考えて、リスクヘッジしているのか。はたまた大きな失敗になる前に軌道修正をしているのか。

多分全部当てはまっていて、自分の強みでも弱みでもあると思います。

・経験の幅を広げる
・固定概念を壊し続け、何事にも本質を求める

この二つの元々の軸、そしてプラスで2021年は自分に向き合い続けながら、「今の自分の力量を超えている、と感じる行動の絶対量を増やす」ことをモットーにしようと思います。


「人生は板挟みと想定外の連続」 - 鈴木寛

2020年でこの言葉の通りだなと感じたし、その中で自分の強みを高めていくための意思決定をしていきたいです。長期的に見て、「どうなりたいか」の解像度を上げて具体的な行動に移す。

行動するときは抽象→具体
学ぶときは具体→抽象

今の自分の強みをさらに伸ばす環境に入るために、1ヶ月以上かけてようやく新しい長期インターンを始めることにしました。また、日本のどこかにヒッチハイク、一人旅もする予定です。めっちゃ楽しみ。

熱中してることはおおけりゃ多いほどいい。

キャパオーバーにならない限り。


ではまた。





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水谷海人
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