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飲食業の実態、これから転職、就職、検討する人へ

こんにちは花です。

普段は小説や料理について書いています。

今回は これから飲食業に行く って方にあらかじめこんな理不尽もあるよってことを言いたいと思います。結構ブラックだったり、エグいことも言います。

ただ脅すだけではなく、もちろんその対策なども言いたいと思いますのでよろしくお願いします。

なんでこれを書くことになったかというと先日コロナショックで会社をクビになった友人が飲食業に転職したんですね。多分そういう方は今後増えるんじゃないかなぁと思います。

その友達は事務の仕事をしていたので全くの他業種なんです。
最初は意気揚々と出勤してたんですけど、日に日に色々と私に聞いてくることがあったので今回書いてみます。

そもそも他業種の転職って飲食から別のとこは難しいのに逆は簡単なんですよ。びっくりするくらい。その分面食らう人も多いんですけど。

転職サイトもいざとなったら飲食行けとか言ってるらしいですがはっきり言って甘いですね。

採用率高いので転職実績上げとしか考えられないです。そんな事いう転職エージェントいたら速攻切った方がいいです。

話がそれました、結果から言わせてもらうと

1.言い方悪いがバカばかりなので教わりにくい世界。
2.修行に何年という店には行かない方が良い。
3.つらかったらやめても良い。そこが全てではない。

です。1つずつ解説していきます。

1.言い方悪いがバカばかりなので教わりにくい世界

言葉の通りです。お世辞にも高学歴が少ない世界です。人に物を教えるやり方も大手のチェーン店のマニュアルでもない限りよくありません。てかマニュアルほぼありません。

仕事をしながら片手間で教えてくる職場もあり、ひたすらやれ、見ながら覚えろという、漫画みたいな事を強制的にやらされる場所も少なくないです。しかも失敗したら教わってなくても怒られる理不尽さもあったりします。

例えば 「何故ここでこれをやらなきゃいけないのか」という意味を考えずに やらなきゃいけないから でやる人が多いです。

そのような先輩がいると教わりたくても何も教えてくれません。私は「ここでやらなきゃいけないからこの材料いれんだよ、わかんねぇけど」という意味わかんない事を言われたことあります。

料理を科学的に意味を捉えてやる人は専門学校を卒業した人でも余程厳しいところに就職しない限りいないです。

教え方が上手い人は専門学校などで引き抜かれ、とても重宝されます。それくらい貴重なんですよね。
料理を科学的に捉えてなおかつわかりやすく教えられる人、そのような人に出会えた人はラッキーだと思います。大事にしてください。

対策としては科学的な所は自分で勉強するしかないです。あとは仕事終わりや前で時間を作り、手を煩わせない時間に聞く等ですね。

独学は今の時代ググれば何でも出ます。勉強と雑巾掛けはどの仕事でも必要です。

2.修行に何年とかいう店には行かない方がいい。

基礎はとても大事ですが何年も同じ事をさせるのは拷問です。今の時代それがナンセンスなのは調理の世界でも広まってますが、まだ明治、大正、昭和に取り残された人達は沢山います。

そのような場所は人が沢山いる職場に多いと思います。腕を上げたいのであれば全体的に余裕ないくらいの場所に行けば何でもやらせてくれます。そのかわり忙しいですが充実はします。

人間同じ事を毎日やればほぼ何でも覚えられます。一つの事を3年やるのと3つの事を3年やるのは後者の方が良いのは明らかですね。

3.つらかったら辞めてもいい。そこが全てではない。

調理の世界は人の入れ替えが激しいです。それだけ辞めていく人が多いですね。
新卒をあらかじめ多めにとるなんてザラです。

しかし他業種からの人はなかなか次見つけられないからと言って無理矢理いる方多いんです。
それで身体を壊しても仕方ありませんし、つらいはずなので合わなかったら辞めていいと思います。
ただ辞めるときは次を見つけてから計画的に行くことをオススメします。
もし次も調理等にいくのであればせめて最低限のスキルを身につけてからいくようにしてください。

また厳しい世界だと調理業界は横の繋がりが広いです。
もし、飲食を続けるなら円満に辞めましょう。

今回は調理業界についてを書いていきました。
料理の科学的な事を書くのも面白そうですね。
少し考えてみようかなぁ。

出来れば他の記事、小説なども読んでいただけると喜びます。

また会いましょう。花でした🐈。




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