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#創作大賞2024に応募させて貰っている作品纏め

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#創作大賞2024  応募させて貰っています! 7月末まで読者様応援期間に突入です。 是非応援よろしくお願いします! もしよろしければ拝読、♡、コメントしていただけたら嬉しいです。…
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記事一覧

❅Sweet tea mirror

❅キャプション
今宵も翔琉の幻想へご招待~♪
楽しんでくれると嬉しいなっ。
インスピレーション降りましたぁ~♪
オリジナルoneシチュエーショントライ。
構想30分タイムアタック、ギリギリ30分?笑

❅ー❅ー

お疲れ様。

ゴールデンドロップとひとさじの愛を込めてお揃いの乳白色へと注ぎ込む。
彼が触れる舌触りが良いからと大層気に入りのこの磁器は氷を入れるとコロンと鈴の音を甘やかしたような音色を

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❅Sweet through the glass

❅キャプション
いま再び君を翔琉の世界に誘いましょう。
ほら、来てください。
この手を取って…。

≪❅Sweet tea mirror≫のシンメトリーを綴ってみたよぉ。
楽しんでくれると嬉しいなっ。
インスピレーション降ってから随分たっちゃいましたね…?
久々の小説、オリジナルoneシチュエーショントライなんですけど、ちょっと腕なまりましたかね?
そんなことない?
そっかー。
ふふっ気に入ってく

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❅夜凪、揺蕩う思慕を食む。taste1

❅キャプション
今回のテーマは猫系モデル×わがまま系アイドルで“思慕を食む”。
途中からのスタートです。中途スタートなんだかエモさ感じません?
バックエピソードは遡りで。続きも構成あります。
シリーズ化したい。気力があれば。笑
あと脚本風も綴ってました。供養するかは未定。
今回も濃く深く描写をしていくって感じで潜っていたので自分で読み返しても随分独特の世界観に仕上がりました。
めっちゃ頑張ったので

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❅夜凪、揺蕩う思慕を食む。taste2

❅キャプション
今回のテーマは猫系モデル×わがまま系アイドルで“思慕を食む”
途中からのスタートです。中途スタートなんだかエモさ感じません?
バックエピソードは遡りで。続きも構成あります。
シリーズ化したい。気力があれば。笑
あと脚本風も綴ってました。供養するかは未定。
今回も濃く深く描写をしていくって感じで潜っていたので自分で読み返しても随分独特の世界観に仕上がりました。
めっちゃ頑張ったので。

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❅夜凪、揺蕩う思慕を食む taste3

❅キャプション
今回のテーマは猫系モデル×わがまま系アイドルで“思慕を食む”。
途中からのスタートです。中途スタートなんだかエモさ感じません?
バックエピソードは遡りで。続きも構成あります。
シリーズ化したい。気力があれば。笑
あと脚本風も綴ってました。供養するかは未定。
今回も濃く深く描写をしていくって感じで潜っていたので自分で読み返しても随分独特の世界観に仕上がりました。
めっちゃ頑張ったので

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❅『焼き焦がすSirius kairos』脚本風VER

2023.11.30
❅―キャプション
青星の決意となにもしらない晴空の最後の日の話

今回は小説VERと脚本風VERの2種で仕上げましたっ!!

おはよっ!
翔琉ですよ。
今回は星空をthemeに綴ったよぉ。
ん?なんで星空かって?そりゃ目の前にあったから…ですね…?
勘が鈍ってたんでバルコニーで月光浴したら好奇心のほうが湧いてねぇ(苦笑)
われは夜の方が調子がいいのだよ笑
またまた唐突インスピ

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「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―1.モノローグ 

「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―1.モノローグ 

❅1モノローグ

夜の闇を全速力で駆け抜ける。
もしも捕まったのなら俺たちを待ち受けるのは死か絶望かはたまたそれよりも惨い生き地獄か。
考えただけでゾッとする。
闇はすぐ後ろまで迫っている。
逃げても逃げても追いかけてくる。
一秒、また一秒無慈悲に刻むように真綿が喉元を締め上げるように。
息が上がる。
逃げなきゃ。
肩をあげて必死に取り込む酸素が肺を拒絶するように拒んでいく。
悲鳴に似た呼気の音。

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❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―2 いっそ残酷なほど美しい 「#創作大賞2024応募作品」

❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―2 いっそ残酷なほど美しい 「#創作大賞2024応募作品」

2. いっそ残酷なほど美しい

片道の切符を通して電車に乗り込む。
扉の入り口脇。お気に入りの指定席。
最後尾の少し人の少ない場所。
この窓から切り取られた空を、景色を見るのが好きだった。
居場所を見つけて不意に彷徨った手が上着を掠めて疑問に思う。
「あ…。玄関閉めてきたっけ…。」
電車に揺られながらポケットに手を突っ込んで引っ掻き回してもそこにあるはずの金属は一向に指に触れない。
一度手を出して

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❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―3. この先の寂しくて孤独で退屈な人生の最後の手向けに 「#創作大賞2024応募作品」

❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―3. この先の寂しくて孤独で退屈な人生の最後の手向けに 「#創作大賞2024応募作品」

3.この先の寂しくて孤独で退屈な人生の最後の手向けに

深紅に彩られた燃えるようなルビーの瞳をした少年がスマホを熱心に覗きこんでいる。
そのルビーは濁りきっていてお世辞にも綺麗とは言い難い。
映し出された画面の検索ボックスには、
―――――『確実に死ねる方法』
そして、少年の細長い指先が検索結果をタップする。
Loading画面に少年は寂し気にため息をついた。
パッと画面に文字の羅列が浮かんだ瞬間

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❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―4.どうせ、捨てようと思ってた命だ。アンタの好きにすればいい。 「#創作大賞2024応募作品」

❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―4.どうせ、捨てようと思ってた命だ。アンタの好きにすればいい。 「#創作大賞2024応募作品」

4.どうせ、捨てようと思ってた命だ。アンタの好きにすればいい。

一つ深く息を吸って
「それで、アンタはどっから来た?あの電車はどこにつながってる?」
目線を逸らして聞いた。
「…サマエル。」
「は?」
どういうことだ?
サマエルってとこから来たってことか?
サマエルなんて地名聞いたことないんだけど。
首を傾げる僕に
「サマエル。アンタじゃない。」と付け加える男。
そっかそっか、この男はサマエルっ

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「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍-5.今でも俺はおまえにあまいらしい

「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍-5.今でも俺はおまえにあまいらしい

5.今でも俺はおまえにあまいらしい

サマエルはおぶってきた暁をその部屋にあったソファーに座らせ、目に入ったクローゼットから数着取り出し暁の着ていた服をはぎ取り着替えさせた。
そのままベットに移動させようと手を伸ばしたところで濡れた床が視界に入った。
少し考えて足元を見れば全身の服の端から水滴が落ちて水たまりを作っている。
チッと舌打ちを一つ零したサマエルは、先ほど入ったクローゼットから自分でも着

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「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―6.ーー「決めるのは君自身だよ。」

「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―6.ーー「決めるのは君自身だよ。」

6.――「決めるのは君自身だよ。」

「紫月の姫、本日の朝食はどちらで召し上がられますか?」
ちらりと自室の出入り口を見やれば紺色の燕尾服を着て笑みの仮面を張り付けた執事が立っている。
「嗚呼、もうそんな時間なのか…。」
時計を見やって一つ溜息を溢す。
「今日はここで頂くよ、お願いできるかな。」
「ええ、承知いたしました。」
執事は扉の前から一歩たりとも動かずその場でなにかメモを取ると
「では、半

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「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―7.いくら大切にしようと愛そうと守れんこともある。

「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―7.いくら大切にしようと愛そうと守れんこともある。

❅7.いくら大切にしようと愛そうと守れんこともある。

広い講堂の片隅、ひやりと冷え切った薄暗いそこには魔界のヴァンパイア界における権力者たちが集まっていた。
上席に座っていたヴァンパイアのおさ。
お偉いさんの中でもトップに立つ者。
そのおさは難しい顔をして補佐のヴァンパイアの権力者達の主張を聞いていた。

「なぁ、その年になりゃ分かんだろ?幸せってのは誰かの不幸の上に成り立っているもんなんだよ。

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「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―8.「言わせたい奴には言わせておけばいい。」

「#創作大賞2024応募作品」❅ルナティックエンメモア  Lunatic aime moi -紅紫藍―8.「言わせたい奴には言わせておけばいい。」

❅8.「言わせたい奴には言わせておけばいい。」

まだ夜も開けぬ真っ暗な中ろうそくを持って天上の入り口で待っていた。
外は風が吹いていて肌寒い。
僕の荷物はどうやら昨日積み込まれたらしい、今手に持っているのは小型の手持ちトランク一つ。
暗いからか気を抜けば涙が溢れそうになる。
それを握りしめる手と唇を噛み締めることでなんとか耐えている。
少しでも心が揺らげば今にも泣き叫べぶことが出来るだろう。

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