かいのめ

北海道で、酪農をやりながら、飲食業と製造業をして来ました。ちょっと滋賀県で親の介護とリモートワークしながら、 人生の再勉強中です。農業、植物療法、食事療法、お茶、楽器演奏、ビジネスを学び中。読書(漫画も)、韓国、華流ドラマ、映画鑑賞(アニメが特に好き)、台湾や中国が興味あります。

かいのめ

北海道で、酪農をやりながら、飲食業と製造業をして来ました。ちょっと滋賀県で親の介護とリモートワークしながら、 人生の再勉強中です。農業、植物療法、食事療法、お茶、楽器演奏、ビジネスを学び中。読書(漫画も)、韓国、華流ドラマ、映画鑑賞(アニメが特に好き)、台湾や中国が興味あります。

最近の記事

本当に伝えたい気持ちは?

何度も考えてみる。 自分はどんな想いを伝えたいのか? 他の人がそれで幸せになれるって、 どんな事かしら? 自分は、田舎暮らしが好きで、自然の中で暮らしているのが、一番癒される。 田舎で暮らすのって、人と関わらなくて良いかと思うかもしれないけど、実は、都会よりずっと濃厚な人間関係がある。 めんどくさいって思うことも多いけど、 楽しい事も沢山ある。 ケンカもするし、一緒にお祭りして、大笑いもする。 悲しいときに一緒に泣いた事も、何度もあった。 毎日の仕事も生活も、皆んな一緒に

    • お茶を飲むことでどんな良いことがあるの?

      緑茶には、殺菌効果があり、口内環境ケアに良いのですが、 お茶の成分による効能よりも、 お茶を淹れる習慣で得たという良いお話を2つご紹介します。 まず、朝にお茶を淹れる習慣を長年やってらっしゃる男性のお話です。 お茶習慣を始め、茶器の扱い、手順など慣れてくると、 綺麗な動きを意識するようになり、音、光、香りなどの五感が鋭くなって、心が静まり雑音が消えて空っぽになる。心地良くなれば瞑想状態。 「静中の静」 行動しながら、心が平安に向かう。 家事をしながら、煩悩が消えていく。

      • 生産者の熱い想い

        そもそもですが、私がマイ茶畑のプロジェクトを応援しようと思った経緯をお話します。 私は、北海道で、夫婦二人で離農跡地を買い取って、酪農の牧場を始めました。 10年くらいして、自分達が一生懸命生産している牛乳が、新鮮なままで 飲んでもらえる場所がないことに気づきました。 それなら、自分の敷地が幸いにも、国道に面してるから、 ファームレストランをやっちゃおう!! って感じで、始めました。(当初私は猛反対でしたけど、、) 20年前で、ファームレストランが、流行り出した頃でした。

        • お茶のこぼれ話

          千利休「茶は服の良きように点て」 ↓ 飲む人にとってちょうど良い茶を淹れる 飲むタイミング、気分、体調次第でちょうど良いお茶は変わってくる。 旦那さんの立場になりきって、表情、声、気持ちを察する。 お茶を淹れながら自分と相手の心のつながりを見つけてみる。 ビジネスセミナーを一緒に受講していて、ワークを同じチームでチャレンジしている男性からのお話をそのまま載せちゃいました。 というのも、お茶を生産者の視点から語ることは得意なんですが、消費者の視点からのお話がなかなか思いつか

          朝のお茶習慣

          毎朝、場を整えて、お茶を飲む スマホや、パソコンをさわらずに、 心を整える 瞑想みたいな感じ 一日の始まりをシャンとさせる 私は、お茶が一番目が覚める なかなか家族とお茶の習慣が出来ないけど、 まずは自分が続けることからはじめてみる。 マイ茶畑で、お茶農家さんから聞いた話を 書いてみて、気づいてきたことは、 農家サイドからの想いを伝える事に一生懸命で、 お茶を飲んでもらう方が、お茶を飲む事で、どうなって欲しいか? そして、自分も、生産者ではなく、購入する側から考えてみて

          朝のお茶習慣

          ちょっと、お茶の話からずれまーす。

          私が長ーい事携わってきた仕事は、 酪農業です。 朝、晩、牛さんからお乳を分けてもらって、 牛さんにご飯をあげて、寝床をきれいにしたり、 お世話をするのが主な仕事です。 春から秋迄は、放牧地で自分で草を食べてくれるから、お乳を絞るのと、冬用に、草を貯蔵する作業をします。 冬は、雪が降ったら、外には草が生えないから、 牛舎での飼育になります。 牛舎の掃除や、牛さんの草をあげる仕事をしなくてはなりません。 ちょっと、手間がかかります。 それから、お乳は、お産した牛さんからしか出ない

          ちょっと、お茶の話からずれまーす。

          日本茶のドリップ式って初めてだ

          マイ茶畑のコンセプトが、 急須がなくても手軽にお茶を楽しんでもらう。 お茶の習慣がない若者達にも、お洒落な感覚で、日本茶を飲んでもらう。 だと、自分は、思っております。 日本茶は、 抹茶は、茶道 煎茶も、煎茶道 という、極める道があります。 作法が難しく、日本が誇る伝統の文化です。 その一方で、食事の後や、休憩に、 家庭では、普通にお茶を飲んできました。 しかし、生活様式が変わってきて、 家庭でも、お茶の代わりにコーヒーや、 紅茶を飲む事が多くなって来てます。 もちろん

          日本茶のドリップ式って初めてだ

          ブランド茶とは?

          産地のブランドもありますが、 ひげちゃ かりがねちゃ など 部位によって、選別されて、名前がつけられます、 選別すると、ロスが出ます。 その分、高価なお茶になってしまう。 お茶農家さんは、お茶を選別する前の『荒茶』 を良く飲むそうです。 細かくなった部分や茎の部分などが残っているので、本来のお茶の味が楽しめるし、ロスにしなくて良いので、大切に育てた茶葉を余す所なくつかえるそうです。 そんなお茶を、ドリップにしてみちゃった。 っていう、お話を聞いたので、次回お話しますね。

          ブランド茶とは?

          天空のお茶

          京都でも、こんなに素晴らしい景色が見れるんだと、感動した事を思い出しました。 伝統ある宇治茶の生産現場でも、 今は後継者が減って来ているそうです。 日本茶を日常に取り入れてもらう機会を 増やす取り組みをされている、 farm to smileの活動に共感して、 マイ茶畑のオーナーになりました。 私も同じ業界に携わっているのと、 日本の文化を大切にしたい気持ちは、 とても持っています。 単に、日本茶が美味しい、 日本の文化だから、 とかだけじゃない、 もっともっと深い話

          天空のお茶

          お茶が育つまで

          これで、お茶の木が何歳くらいかわかりますか? 小さい苗木から3年目くらいだそうです。 畝になるまでには8年以上かかるそうなんです。 お茶の葉を収穫できるようになるまでになんと長い年月が必要な作物なんでしょうか。 農業に携わるものとして、尊敬しかありません。 長い年月の積み重ねによって、大切に育てられてきたお茶の木 かけられてきた手間隙の分、美味しさも増してます。 あら、セールスレターのようになってしまった。 今日は、お茶の木を育てるのは、大変なんだなってお話で

          お茶が育つまで

          始まりは、お茶農家さんの茶摘み体験からでした。

          宇治のお茶畑のプチオーナーになったので、 お茶の素晴らしさと、 お茶で、夫婦関係を改善するぞーって言う物語を綴ってみようと思います。 北海道で、酪農業を35年続けてきましたが、 内地の農業には、馴染みが薄く、 ましてや、茶農業は、全く無知でした。 宇治のお茶といえば、ブランド中の大ブランド、 さぞかし高値の取引で、北海道の十勝の畑屋さんのような、リッチな暮らしをしてるのかと思ってました。 しかし、実際の現場は、違ってました。 地味な作業はもちろんのこと、 山地なので、人

          始まりは、お茶農家さんの茶摘み体験からでした。

          好きな事をわかって欲しい

          自分が好きな事を、相手に理解してもらうって、大変です。 特に、相手が、『それって、怪しいんじゃないの?』って 思ったら、その考えを覆すのって、難しい。。 でも、大切な人、自分をわかって欲しい人には、理解して欲しい。 そして、共感して欲しいよね。 そこで、学んだり、考えたりしたのです。 まず、そもそも、自分ではないのだから、考え方も、好きな事も、信じてることも、人との関わり方も違うのです。 自分の好きをわかってもらう前に、伝えたい人の、好きや、 大切に思っている事、信じてる事

          好きな事をわかって欲しい

          好きなことは、仕事にしても楽しいの?

          北海道が好き、動物が好き、植物が好き、お料理、お菓子作りが好き 本や漫画を読むのが好き、映画やドラマを見るのが好き、美味しいもの食べるのも大好き、楽器の演奏も好き、絵を描くのも好き、旅行も好きだな、 ヤバイ、好きな事がたくさんあり過ぎて、止まらなくなって来た。 そんな好きな事をできるだけたくさんする為に、 私達は、過酷な仕事と言われている酪農業を始めてしまいました。 選択間違ってない? 今思えば、実は間違っていなかったんですよ。 農業に対する思い込みを変えていきましょう

          好きなことは、仕事にしても楽しいの?

          好きなこと、嫌いなこと、お仕事とは

          北海道で新規就農して、34年間酪農業をして来ました。 元々は愛知県のサラリーマンの家庭に生まれ育ち、 北海道にも酪農業にも一切のご縁がなかったのに、 北海道に憧れて、牧場の風景に憧れて、それを仕事にすることを夢に描き、 早々に叶えることができました。 自分の大好きな事を仕事にしたのです。 世間一般の人は、牧場の仕事は朝から晩まで働きどおしの 汚い、きつい、危険の3Kのイメージが大きい仕事です。 でも、私にとって、大好きな動物に囲まれ、人に気を遣う事なく、 自然の中で伸び伸

          好きなこと、嫌いなこと、お仕事とは