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頑張りやさんがリウマチに選ばれる。じゃあさ、「頑張らないこと」を頑張ろ!
▫️リハビリへ行ってきたお話
20分の予約枠ですが、初回ということで
【ヒアリング5分】+【リハビリ20分】
話しやすくて、ハキハキしている
理学療法士さんが担当くださって
現実的な、結構厳しい意見も言われた
けれども
凹むどころか「やれるだけやろう!」
って、前向きになることができました。
ただね。
「神経原性筋萎縮の可能性もあります」
これには、ちょっと「おっ…」っと
シンプルに怖くなってしまいましたが。
私がたびたび「力の入れ方が分からない」
と伝えたのが、気になったようです。
「筋肉自体がどうのこうの、というより
筋肉に運動の指令を出している神経に
障害が起こっているかもしれない」と。
「神経原性筋萎縮」と聞いて
無知な私の頭の中にパッと思い浮かぶのは
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
あっという間に寿命が来てしまう、
あの難病ですね。
実家のご近所のおじちゃんも、
数年前にこのALSで天国へ逝ってしまい
その経過を聞いていたこともあり
一瞬にして怖くなりました、。
誤解なく書いておくと
「神経原性筋萎縮」=「ALS」
ではありません。
それなのに、
心配性で不安症な私は
すぐにそこを繋げようとしてしまう。
ま、今さらっちゃ〜今さら。
そういう性格だから、
リウマチに好かれてしまったんだもん。
理学療法士さんだって
「もし神経性のものであれば、
リハビリのアプローチが変わります」
と言っただけなのに、
ちょっとばかりビビってしまいました。
でもでも
それも、ちょっとの時間だけ。
子どもが生まれてから強くなったのか、
不安の切り替えが上手になりました。
それだけ聞けば 小さいことだけど、
リウマチを患うほどの性格をした私
にとっては、大きな成長とも言える。
さてさて!
今後しばらくは リハビリを週2回
お願いすることになりました。
少なくとも1ヶ月間は
「無理しない」ことを約束。
「Kainoさんの状態はなかなか稀なケースなので、こちらも探り探りでやっていきたい。
リハビリの効果があるのかないのか、アプローチが合っているのかどうかを見ながらやっていきたいので、生活を無茶しすぎてしまうとそれが分からなくなってしまう。
"リハビリ翌日に痛みが強くなったな〜と思ったけど、そういえば直後に家事を頑張りすぎていた!" となると、痛みの原因がどこにあるのか分からなくなってしまうので。」
と。
そりゃそうだ!
「無理しません!頑張りません!」と宣言。
でもね、そこですかさず
「ずっと痛みに耐える生活を長年続けてこられているので、きっと我慢強くなってしまっていますよね。自分の中で "多少の痛み" だと思えば、頑張りすぎてしまうのではないですか?」
と。
初対面の理学療法士さんなのに
私の性格を見事にお見通しでした。
それも含めて、ありがたいです。
今このnoteを見てくれている
リウマチ仲間さんへ。
きっとあなたも、
大がつくほどの頑張りやさんですよね。
人に頼り、甘えるのも、
まぁ〜〜苦手。ではないですか?
分かります。
そこでご提案。これからは、
どうせ頑張ってしまうならば
ぜひ「頑張らないこと」を
一緒に頑張ってみませんか ♪
今このnoteを見てくれている
リウマチさんのご家族様へ。
リウマチに選ばれたあなたの家族は
生粋の、頑張り屋さんです。
できる限りで構いません。
「頑張りすぎていないかな?」
気にかけてあげてくれると嬉しいです。
「頑張りすぎ」と言われるだけでは
ただただ責められている気がするので、
物理的に行動してサポートしてくれると
素直に甘えられるようになります。
あくまでも個人的な意見ですが
リウマチさんの傾向としてあるあるかな?
と思うので、
頭の片隅にでも置いておいてもらえたら
嬉しいです。
よし!
次回のリハビリ予約をしようかな🌷
そしたら、また🕊️