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第1弾インスタライブ【東京2020延期について】/ゲスト:梶 鉄輝

4/3(金) 
第1弾アスリートインスタライブを行いました!

その内容をまとめました✏️

今回のゲストは、梶 鉄輝くんです!

【ゲスト紹介】
名前 梶 鉄輝 (カジ テツキ)
通称 てっちゃん
出身 兵庫県川西市
競技 パラトライアスロン
所属 日本写真判定
趣味 映画鑑賞
パラトライアスロンでの種目「スイム・バイク・ラン」の中でも、小学生から続けてきたバイクを得意とする。いつも明るく、前向きなタフガイ。

20時丁度からスタートした生配信は、約25分間で述べ視聴者数73名を記録しました。

緩さ、親近感を大事にするために行ったインスタでの生配信。初めての挑戦で緊張もありましたが、充実した時間を過ごすことができました。
また、色々と反省点が見えてきたので次に向けて修正します!

今回は主に

パラトライアスロンについて
東京2020延期についてアスリートの想い
の2点を聞きました。

パラトライアスロンについて

パラトライアスロンは、スイム/0.75km・バイク/20km・ラン/5kmをこの順番にて連続で行う競技である。(トライアスロンはスイム/1.5km・バイク/40km・ラン/10km <オリンピックディスタンス>)
対象は視覚障害と肢体不自由であり、障害に応じてクラス分けがされている。

この競技の注目ポイントとしては、『各選手の工夫』であるという。
それぞれの選手が、介助者と協力して(介助者がいない場合もある)、スイムからバイク、バイクからランへとスムーズに切り替える。各選手がどのような工夫をして、スムーズな切り替えをしているのかを見てみると、非常に面白い。

現在、新型コロナウイルスの影響で4月いっぱいのレースは全て中止・延期になっている。
その中でも彼は、バーチャルで世界中の様々な人と一緒に自転車トレーニングができるアプリを駆使し、室内でも練習を行っている。スイムの練習ができていた施設が休館になり、スイム練習量は確かに減ってはいるが、その分「今できる事をやる」として、片時もトレーニングを欠かさない。
今後は5月以降のレース、また来年の東京パラリンピックへ向けて調整をしていくという。

東京2020延期に対する梶くんの想い

梶君は、「個人的には延期して良かったと思っている」という。

理由としては
「選手たちは応援してくれている人々がいるから頑張れる。自分のパフォーマンスを見て喜んでくれる人や、一緒に闘ってくれている人の存在が何より力になる。だから、無観客試合は意味ない。延期によって感染症が収束してから、全員フェアな状態で開催した方が良い。」と想いを語ってくれた。

「この1年間はスケジュールの調整が大変になるかと思うが、延期したからこそ選手達に注目が集まると思う。コンディションを整えながら、スポーツ以外の所でも価値を発揮できるように活動していきたい」と、この一年間の意気込みを話してくれた。

来年の東京2021はどんな大会になると思うかという問いに対しては、「これまでのストレスが全開放されて、選手たちの全力が発揮される。最高に面白い大会になるかもしれない」と笑顔を浮かべながら話してくれた。

おわりに

東京2020延期に対しての意見は様々だと思われるが、アスリート目線での意見を聞けたことは貴重であり、充実した時間であった。

この延期によって、アスリートへの注目が集まる。選手も、サポートする僕たちも、この1年間は『チャンス』であると感じている。

この期間でどれだけ選手を輝かせられるか。
スポーツ選手が競技をできない今、スポーツ以外の所でどんな事ができるか。
これについて、考えてみるのも面白い。
(既に皆動き出している。)

今後も、梶鉄輝くんとパラトライアスロンに注目していきたい。
皆さんも是非、鉄輝くんの応援宜しくお願いします。

梶くんインスタグラムはこちら🚴‍♂️
https://www.instagram.com/tetsukikaji

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松尾海夢

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