睡眠を計測できるおすすめのウェアラブルデバイス
みなさんは睡眠を計測できるデバイスを使ったことはありますか?
ウェアラブルデバイスには腕時計型と指輪型の種類があり、身に着けて眠ることで睡眠時間や睡眠の質などを測定することができますよ。
また、睡眠を測定できる機能があると、運動も測定できるデバイスが多いです。
今回は、身に着けることで睡眠を計測できるウェアラブルデバイスについてくわしく解説していきます。
睡眠計測ウェアラブルでできること
睡眠時間の測定
睡眠計測ウェアラブルは、毎日の睡眠時間を1分単位で測ることができます。
起床時間は把握できても入眠したタイミングを覚えておくのは難しいので、日々の睡眠時間を把握できて便利ですよ。
睡眠時間を把握できると、自分にとって必要な睡眠時間が分かるようになります。
ウェアラブルデバイスでなぜ睡眠時間を計測できるのかというと、心拍数と体の動きの両方を計測することができるからです。
睡眠中は心拍数が下がり身体の動きが減ることで、睡眠状態だと判断されます。
睡眠の質をスコアで測定
レム睡眠とノンレム睡眠の時間を測定することで、睡眠の質をスコアで判定してくれます。
自分の睡眠を客観的に可視化できるので、不眠症の方や睡眠にお悩みのある方におすすめです。
血中酸素濃度の計測
スマートウォッチやスマートリングのなかには、血中酸素濃度を測定できる商品もあります。
血液中にどれだけ酸素があるのかを知ることができ、血中酸素が下がると呼吸不全が起こっている疑いがあります。
特にコロナ禍では、酸素濃度の低下を把握できると健康管理に役立ちますよ。
睡眠ウェアラブルの種類
腕時計型
腕時計型はアップルウォッチに代表されるようなスマートウォッチや、リストバンドのように腕に巻くタイプの睡眠ウェアラブルです。
腕時計型は内側のセンサーによって、睡眠の質を測ることができます。
スマホのアプリと連携することで、毎日の睡眠を分析してスコアで見ることができます。
睡眠時間だけでなく、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の時間を計測することで睡眠の質を測れますよ。
毎晩の睡眠をデータで客観的に把握できるので、自分の睡眠状態と健康状態の関係を知ることができます。
また、腕時計型のアラーム機能では腕への振動で起きる時刻を知らせてくれるので、目覚まし時計の音では起きられない方におすすめです。
モデルによっては眠りの浅い時間に起こしてくれるタイプもあります。
指輪型
指輪型は人差し指や中指に装着するウェアラブルデバイスのことで、スマートリングとも呼ばれています。
指輪型の最大の特徴がそのコンパクトさで、軽いので身体への負担が少ないところが魅力です。
睡眠ウェアラブルの選び方
活動計の機能で選ぶ
睡眠を測定できるウェアラブルデバイスは、睡眠だけではなく運動なども計測できるタイプがあります。
運動習慣がある方には、運動も計測できるタイプがおすすめです。
ウェアラブルデバイスは歩数計としての機能があるものがほとんどなので、通勤や通学でどのくらい歩いているのかを知ることもできます。
決済機能で選ぶ
最新のスマートウォッチやスマートリングには、キャッシュレスで決済できる機能が搭載されていることがあります。
スマホで決済するよりもさらに取り出す手間を省けるので、荷物が多い方や、小さな子どもと一緒に移動している方にも便利です。
タイプ別のおすすめ睡眠ウェアラブル
アップルウォッチ
アップルウォッチは睡眠や運動を測定できるのはもちろん、その他にも便利な機能が付いています。
運動中や作業中に転倒してしまったとき、転倒検出機能が働くと緊急通報サービスに電話がかかります。
転倒した後1分間動きがない状態だと自動で通報され、現在地の位置情報が伝えられるので、しゃべれない状況でも助けを呼ぶことができますよ。
日頃から1人で作業することが多い方や、健康に不安がある方に特におすすめです。
Oura Ring
Oura Ringは指輪型の健康トラッカーです。
普通の指輪と比べると少し大きめですが、さまざまな機能が付いている割にとてもコンパクトです。
防水なので、お風呂や水仕事のときにもリングを付けたままにできます。
付け外しで失くす心配がないので、忘れ物が多い方も安心です。
また、充電頻度が少ないところも魅力の1つで、週に1回程度の充電で済むので充電の手間がかかりません。
また、スタンフォード大学の研究では、Oura Ringの睡眠測定精度が96%と高精度であることが分かりました。
そのため、特に睡眠を正確に測定できるガジェットが欲しいという方におすすめですよ。
睡眠ウェアラブルを使う時、選ぶ時の注意点
睡眠ウェアラブルを選ぶときの大切なポイントは、連携させるスマートフォンが睡眠ウェアラブルのアプリに対応しているかどうかです。
睡眠ウェアラブルは海外製のものが多いので、購入前に確認することが大切です。
また、海外製なので日本語でのアフターサポートがしっかりしているかどうかも購入前に確認したいポイントですよ。
また、睡眠時に大切なポイントになるのは、睡眠ウェアラブルを付けていることに不快感がないことです。
どんなタイプのものを付けても気になってしまうという方は、ウェアラブルタイプではなく、マットタイプの睡眠計測を使うのがおすすめです。
まとめ
今回は睡眠を計測できるウェアラブルデバイスをくわしく解説しました。
睡眠不足や起きたときの疲れが取れなくてお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
睡眠を計測することで客観的に睡眠状態を確認することができますよ。