ブログって何を書けばいいの?ブログのネタ収集の方法①
『30代独身、大した学歴も職歴もなく、なんとなく派遣社員や契約社員を続けている。仕事も趣味も大した経験もないし、特別な知識があるわけでもない…そんな自分にブログなんて書けるのか』と自問自答している貴方。
お気持ち、痛いほどわかります。
そうなんです、私も高卒(通信制を留年&休学の経験あり)で学歴もない。職歴の数は多いが(1年以上働いている仕事だけでも6社)特別なスキルもなく…。
職を辞める時に人間関係もリセットして人脈も仕事仲間もほぼない状態で…趣味といえば読書と散歩ですとしか答えられない…。
そんな私が人様に見てもらう文章を書けるのか…と考えている時期もありました。
ただ、一見すると何のスキルもない私でもかれこれ15年くらい文章を書くことを続けていたおかげで、多少なりとも文章術は向上してきたと思っております。
ただ、プロの物書きでもウェブライターでもない私はあくまで独学でやってきただけで…もしかしたら粗削りな部分もあるかもしれません。
しかし、削りが荒くてもそれが一つの作品としての味わいを醸し出しているなら、だれかを魅了することは可能です。
その味わいとは、他者と貴方を隔てている代替不可能な”経験”なのです。
経験を売りにして、文章という方法で発信をしていくことが新たな世界を構築していくことに繋がるのです。
その為の手助けとなれればと思いこのブログを打ちつつけているのです。
貴方に、ブログのネタ収集の方法を伝授します。
ブログのネタ収集
読書レビュー
商品レビュー
趣味の投稿
各手法に★5つで難易度とコストでランク付けをいたします。
まず、もっとも難易度が低く且つ安上がりなのは
読書レビューです。
難易度★
コスト★
初心者にお勧めの方法です。
『いや、本も読まないしいきなり読書レビューは難しい』と
批難を寄せられるかもしれません。
ただ誤解してほしくないのは、本は千差万別ということです。
何千何万とある本からあなたが好きな、あなたのレベルにあったものを探せば良いだけの事なのです。
コストに関して言えば、図書館で借りればコストとはゼロで済みます。
もし、地理的要因で図書館へ行くのが厳しい方は、電子書籍や通販という方法をとることになるでしょう。
この場合はコストはかかってしまいますが、中古の本を探せば送料込みで500円以内で収めることも出来ます。
本の選び方が判らない…そういう方は私の【超簡易的分類法】を参考にして探してみてください。
まず、世の中には(メチャクチャおおざっぱですが)2種類の本しかありません。
フィクションかノンフィクションです。
フィクションはようは創作物ですね。作者の頭の中で作ったものはフィクションです。物語、戯曲、脚本なんかもフィクションですね。
でも、現実をモチーフにしたものはノンフィクションじゃないの?と思われるかもしれませんが、個人的にはこう考えます。
即ち、面白さや読みやすさを追求した時点でエンターテインメントでありそれはフィクションである。
歴史小説やキングダムなどの歴史漫画も、史実をもとにしていますがノンフィクションという部類に入ります。
※飽くまで独断と偏見による分類です。
上記の書物以外がノンフィクションです。ノンフィクションの定義は様々ですが、私個人の定義では『堅苦しくて詰まらない、感情よりも統計や事実を重視したもの』と捉えています。
国会の議事録や学術書、法律文書や科学論文、条約集、取扱説明書などがノンフィクションと言えるかもしれません。
はっきり言って、面白さを追求して書かれたものではないので詰まらないです。読書をあまりしたことない方からすると眠くなること必須でしょう。
感覚的には教科書の評論分を読んでいると思ってもらえれば良いかもしれません。
上記のような学術書や専門書の類を読めるようになればネタの宝庫なのでネタ探しには困らないですが…初心者にはお勧めしません。
はっきり言って、秒で挫折します。
そうならない為に、私のお勧めするのは以下の方法です。
ノンフィクション且つ優しく書かれた入門書を読むという方法です。
例えば現役の高校教師が書いた世界史の入門書のような本もあります。
著者のYouTubeも投稿されているので、動画を視聴すれば理解度も深まるでしょう。
上のような本だったら読む気になるかもしれません。
ですが下のような専門性の高い本だと、読む気が無くなるかもしれません。
値段も高いですからね…。
(個人的には政治学や国際紛争を知るうえでこの書物は役に立ちますけどが…)
※飽くまで文章の硬軟、読みやすさの対比で挙げただけです。それ以上の意味はありません。
結論
長くなりましたが、おさらいをします。
本のジャンルはおおざっぱに分けるとフィクションとノンフィクションに分けられる。
ブログ初心者は、コストも難易度も低い読書レビューから始める。
個人的にはノンフィクションがお勧め。ただしノンフィクションは専門性が高く文章も堅苦しいものもある。
初めの内は入門書などの柔らかい文体の書物を購入して読む事に慣れる。
以上の3点をおさえてもらえたら嬉しいです。
さて、長くなってしまったので一旦ここで終了します。
次のブログで本の選び方や買い方、レビューの書き方や媒体選びを紹介してまいります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。