エルゴチオネインの働き(脳で何をしている?)
はじめに
みなさん、こんにちは!!
今回からコラムを担当する藤原と申します。
会社では営業職で、日々日本全国を飛び回っています。文才は無いので、皆さんに伝わりやすい文章を心掛けて執筆していきます。誤字、脱字がありましたら、藤原何やってんだと突っ込んでください(笑)
簡単なプロフィールですが、東北の福島県出身、大学は体育学部卒でバリバリの体育会系です。営業歴は14年ですが、2022年3月までは医薬品、医療機器の営業をしていて、4月より食品の営業となりました。まだまだ勉強中なので、温かい目で見守っていただけると幸いです。
みなさんは、「タモギタケ」というキノコをご存じですか?
生息地域は、北海道、東北地方、九州地方と限定的で収穫時期も短いことから、幻のキノコと呼ばれています。旨味が強く、だしの王様とも言われています。
成分に「エルゴチオネイン」という成分が含まれており、記憶力や認知機能の維持が期待されることが報告されています。
開発担当者の佐藤氏のコラムは、エルゴチオネインについてマニアックに書かれていますので、ぜひこちらもご覧ください!
今回は文系(体育会系)の藤原が文系目線で、マウス実験によって明らかにされた事実から、ヒトでも期待されるエルゴチオネインの脳での働きについて執筆してみます。ぜひ、最後までお付き合い下さい。
脳に直接働きかける?
脳神経細胞は、子供のころに成長し大人になったら1日に10万個の神経細胞が死滅すると言われています。70~80歳代では、20歳の頃に比べて5~10%減少し、90歳代では半減するという報告もあります。
マウスの実験ではエルゴチオネインは、脳に直接届き脳神経細胞を増やすと考えられ、記憶力・注意力の維持に役立つと考えられています。
抗酸化作用
人間の体内には、老化や病気を引き起こす活性酸素が存在します。過剰な活性酸素が引き起こす酸化ストレスは人体に悪影響を及ぼします。
抗酸化作用をもつエルゴチオネインには継続的な摂取によって酸化ストレスが抑えられ、それによる人体への好影響が期待されています。
キノコには、エルゴチオネインが含まれている種類はいくつかありますが、タモギタケは断トツの含有量です。ただ、生息地域が限定され、収穫時期も短くスーパーなどでは中々売っていません。最近は、エルゴチオネイン含有のサプリメントもありますので、手軽に摂取することができるようになりました。
まとめ
エルゴチオネインの働きについて、いかがでしたか?
貴重なキノコの体の中での働きに興味をもっていただけたら、ライター初心者の私もうれしいです。これからも記事をアップしていきますので、引き続きよろしくお願いします。