おさんぽの延長みたいな旅がしたい!!【ぶらり日暮里駅編】
最近、「暮らすように旅する」ってコンセプトの旅行スタイルが流行っていますね。
いわゆる有名どころの観光地を巡る「観光客」っぽいことをする代わりに、現地のスーパーに行ったり、現地の人々のように行動する旅は、そこにしかない生活を経験することができるということで、私もなんとなくずっとやってみたかったのですが、手を出せずにいました。
そこで、大規模なものではありませんが、東京での用事までの空き時間に現地民みたく歩こうと、ぶらり散歩を決行することにしました。
昨今の私の旅のテーマは「近所の延長」常連さんになりたい!!!と思える場所を各地に持つことが目標です。
今回も通いたくなる、素敵な場所が見つかりますように…!!!と願いを込めつつ、とりあえずは最近好きなyoutuber、morgen ちゃんのお散歩動画『1限に行こう』に習って、日暮里駅で降りてみることに。
スタート地点、日暮里駅。
木造のあたたかい感じと文字のフォントの茶目っ気がかわいいです。
トイレ改札すぐ横のトイレがめちゃくちゃ混んでましたが、清掃のおじさんが爆速で片付けてくれててよかったです。ありがとう。
正面にある階段を上がったら、動画にも出ていた谷中霊園がありました。
静かで植物も多く景色も良い場所で、居心地の良いところでした。
霊園を出たら駅まで戻って、下り坂の方へ歩いてみます。しばらく坂を下るうち、レトロな商店街が見えてきました。
写真の夕焼けだんだんという階段をくだると、谷中ぎんざ商店街が見えてきます。
昭和レトロな雰囲気のなかに沢山のねこちゃんモチーフが溢れる商店街で、写真だと人がたくさん映っていますが、人は多すぎず思ったよりも歩きやすい場所でした。
谷根千エリアは猫好きの聖地、とどこかで読んだことがあったのですが、入り口から猫まみれです。こちらは入り口付近にあったクセの強いハンコ屋さん。
立ち止まらずにはいられない、このセンス(伊藤さん推し)緩いタッチがたいへん良いですね。
続いてはこちらはドーナツ屋さん。
猫のしっぽみたいな縦長のドーナツに、猫関連の名前がついているかわいいお店。ドーナツは素朴な味で美味しかったです。
ここで、この土地の主を発見しました。もっちりしていて思わずニッコリ。
保護猫カフェの看板を発見。路地の奥へ向かいます
地図に沿って歩くと、ガラス越しにかわいい猫ちゃんが目に飛び込んできました。
目的地の宿木カフェに到着です。
予約はしていなかったのですが、タイミング的に次の予約枠に空きがあったらしく、ちょっと時間を潰してから戻ってきました。
日本語と英語で説明を受けて、しっかり靴を消毒したあとに入店しました。
入店後、お店でのルールを説明した動画を見たり、近くにいたこの子がしばらく構わせてくれました、やさしい。
ある時ふと立ち上がって、戻ってきたら
席がなくなってました。
どかすのもなんだか…と思い、隣の席を拝借してあまみちゃんとくつろいでいると、店員さんに「あまみ、はイタリア語で「私を愛して」という意味なんですよ!」教えてもらえました。
皆に愛されてるのが伝わってくるような愛くるしいあまみちゃんの振る舞いにめろめろにされ、血涙を流しながらお会計を終えた私は、泣く泣く帰路につきました。
店員さんの明るい話し方、気さくで優しい雰囲気と、なつっこい猫ちゃん、美味しくてあったかい飲み物で癒されました!!
ポイントカードを作り損ねてしまったので、発行も含めてまた来たいと思います。
目標通り、ゆるやかに日常の延長にあるような場所が増えて、有意義なお散歩になりました。
今回お邪魔した宿り木カフェのホームページのリンクをおいておきますので、近くに行く際には、ぜひチェックしてみてくださいね
お散歩コースモデル
morgen『一限に行こう』
一限にいこう
取り上げたお店等
『邪悪なハンコ屋 しにものぐるい』
実店舗「邪悪なハンコ屋しにものぐるい」谷中銀座店のご案内 - 邪悪なハンコ屋しにものぐるい オリジナルハンコ、認め印通販
『やなか しっぽ屋』
『宿木カフェ』
Cats | 宿木カフェ&レストラン