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自分のために時間を使ってもらえることがありがたい


昨夜不意に、同志から連絡があった。

時間が作れたから通話しないかとのこと。

生憎、通話はできなかったのだが、どうやらぼくを心配して連絡をくれたようである。

青徒愬良さん。氣心知れた漫画家だ。〝コマ繋ぎ漫画〟という、唯一無二の表現方法で芸術的な漫画を描いている、漫画Artistである。

その少し前は、相談したいことがあり、おざきまさかずさんに連絡をした。

彼はフィットネスアークという船の船長である。


連絡をすると彼は、ぼくのために時間を空けてくれて、手際よくやり取りをしてくれて、お店の予約までしてくれた。

会う予定はまだ先だが、この時点ですでに感謝の氣持ちでいっぱいである。


日本人は忙しい。

会社員も専業主婦も学生も子どもも、常に何かに追われている。

一分一秒があっという間に過ぎていく現代社会では、自分の時間をどう使うかで日々頭がいっぱいのはずである。

そんな中、ぼくのために時間を使おうと思ってくれることは、とてもとてもありがたい。

やるべきことは絶えずあるはずなのに、誰かのために動いてくれる。そんな人がぼくの周りには少なくない。

どうしてこんなに優しいのだろうか。



返していかねばなるまいと、切に思う。

自分のために大切な時間を使い、動き、働いてくれる人たちに、少しでも恩を返していかねばなるまいと、

そのためにも自分がしっかりしなければと、切に思う今日この頃である。




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あと30日

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