【骨格筋】長趾伸筋の解剖学
長趾伸筋の解剖学
この記事は長趾伸筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は長趾伸筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
長趾伸筋は足首、足、足趾の動きを助ける脚の前区画の筋肉です。
下腿前面のやや深層にある筋肉で、前脛骨筋、長母趾伸筋に覆われています。
下部の一部が枝分かれして第三腓骨筋になります。
前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋は足関節背屈筋(そっかんせつはいくつきん)とも呼ばれていて、日常生活では歩行時の際、足先が床や道路に躓かないようにつま先を反らす(持ち上げる)動作に大きく貢献します。
起始
脛骨の外側顆
前腓骨柄の上部3/4
骨間膜
停止
第2~第5趾の末節骨
支配神経
深腓骨神経
(L4~S1)
血液供給
前脛骨動脈
機能
足関節
背屈
回外
第2~第5趾の伸展
まとめ
今回は長趾伸筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://www.youtube.com/watch?v=URM7Snw8ot4&t=37s
https://www.youtube.com/watch?v=BqYqUMb7VGU
https://muscle-guide.info/extensor_digitorum_longus.html
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)