【骨格筋】総指伸筋の解剖学
総指伸筋の解剖学
この記事は総指伸筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は総指伸筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
総指伸筋は前腕の背側に位置し、指の伸展に関与する筋肉です。特に手の指を伸ばす際に重要な役割を果たします。
この筋肉は手首や指を伸ばす際に活躍し、特にピアノやタイピングなどの指の繊細な動きを必要とする動作で大切です。
前腕後面のほぼ中央部に位置した筋肉で、複数の筋腹によって構成されています。
起始
上腕骨外側上顆
停止
第2から第5指の指背腱膜
支配神経
橈骨神経
血液供給
後骨間動脈
機能
手関節
伸展(背屈)
手指関節
伸展
メモ
総指伸筋は前腕背側の筋肉の中でも最も大きな筋肉の一つです。
この筋肉はスポーツや楽器演奏の際に重要な役割を果たし、強くなると指先のコントロールが向上します。
腕橈骨筋と総指伸筋の間に長(短)橈側手根伸筋が位置します。
まとめ
今回は総指伸筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)