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画家の子育て record 001(オーディブルで坂口恭平さんの「生きのびるための事務」を小2の息子と聴いた話)

小2の息子と、坂口恭平さんの「生きのびるための事務」を読んだよ (っていうか、聴いたよ)


坂口恭平さんの「生きのびるための事務」

昨年、義理の姉が教えてくれた本。
ずっと買おうか迷っていて
今年、オーディブルに入っていた。

わたしが車でかけていたら、息子も
聴けるようで興味を持ったので
小2の息子と、車移動のときに
オーディブルで聴いて、聴き終わった。

息子の感想は、
会社やろうかな、とか。
美術館を見に行きたい、とか。

息子は、たまに
将来、何になろうかなあ、というのを
とてもワクワクして楽しそうに話すので、
この本を聴いても、そういう感じだった。

本人のパーソナリティもあると思うけど
とりあえず、人の人生って楽しいんだ
とか、将来が楽しみだ、という風に
思ってくれて、そういう風に
人間や世界を捉えて
そうした世界観ができてきてるのかな

と日々ちょこちょこと感じていて
勝手に嬉しくおもっている。

自分はけっこうシニカルで楽観的でない青春時代
だったので、息子には、明るい展望で生きて欲しいし。

会社勤めでも自分で仕事するでも良いけど
「好きなことをして生きていって欲しい」
といつも思っているので
この本を息子が聴けたのは良かったなと感じている。
読書による血肉のひとつ、とか、ヒントになりそう。

小2でもけっこう聴ける!

小学校2年生だとどうかな?と思ってたけど
内容がとても整理されてわかりやすく
物語調で語られてるのと
(オーディブルも当たり外れがあるけど
ナレーションも上手!と思ったよ)

「ジム」という架空のキャラクター友達が
出てくるのが、小学生には入りやすいみたいで
(むしろ大人より物語世界やファンタジー的要素には
入りやすいのかも)
自然と興味深く聴いていました。

あと、自分の道を開拓すべくヨーロッパに行ったり
編集者さんにアタックしたりするのが
ちょっと冒険要素を感じて
小学生男子にはワクワクしたのかも。

小学2年生でも聴けるんだ〜!
と驚いたけど、けっこう理解できるみたいでしたよ。

自分の感想。救われた気持ち。

坂口さんほどスマートにはいってないけど、
わたしも好きなことを続けてきて。
それを続けるために生きてきて。
なんとなく勝手に共感して
救われた気持ちがした。

#坂口恭平
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#子ども
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画家・アーティスト 中林可寶(ナカバヤシカホウ)
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