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拙くも愛する俳句たち

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句会に出した毎月の俳句を置いておく場所。
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#春

四月を十七音で言うならば

四月を十七音で言うならば

あれだけゴールデンウィーク中には四月の俳句を載せると言っていたにも関わらず、である。平成の句は平成のうちに、なんて思うだけでちゃっかりゴールデンウィークを手放しで楽しみ、終わってもなお逃げたけど、今日こそ。ということで、四月の句会に提出した句をいくつか。

いま横をすれ違った春にさよなら
先生の直し無し
四月、大好きな春が横をすれ違う瞬間が分かった。また来年会いましょうって心の中で挨拶した。

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三月の十七音

三月の十七音

もう令和が目の前まで来ているというのに、俳句のnoteはまだ3月だなんて。信じたくない事実だ。急いで更新したいけど、画像を作るのが億劫でなかなか進まない。俳句を打ち込むだけだから取り掛かるとすぐ終わるんだけど、手をつけるまでが大変なのだ。
俳句は毎回句会当日の朝か、前日の深夜(日付的には当日)に提出するのだけれど、3月はなんとしっかり2日前の昼頃に提出できてしまって驚いた。提出される側の先生も驚い

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二月は二月で十七音

二月は二月で十七音

飽き性の筈の私が毎月毎月よく飽きもせずこうも俳句を詠んでられるのは、一重に強制力が働いているからだ。母親にいつのまにか俳句の団体に入れられてしまって、毎月ご丁寧に”句会が迫ってきていますが”と担当者さながらのLINEを送ってくるので、仕方なくどうにか十七音を作っている。仕方なくと言いながら意外と楽しんでいるのも事実なのだけれど。

さて、今回は二月の句会に提出した俳句をいくつか。

今回は先生の直

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