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皮膚の整体

皮膚の整体は即効性があるので
スタジオの整体教室でもよく使います

なぜ皮膚の整体に即効性があるのか?
     ↓
皮膚と脳はつながっているから

子供の頃、あたまやおなかが痛い時に
お母さんにさすってもらうと
痛みが和らいだ経験はありますか?

ケガや病気の治療のことを「手当て」といいますが
まさにお母さんは治療をしていたのです
絶大なる信頼関係と愛情がなせる技ではありますが
なぜ皮膚をさするだけで痛みが和らぐのでしょうか?

それは皮膚と脳の関係性
お母さんの胎内でひとつの受精卵が分裂を繰り返し
人間が構築されていく初期段階で
卵の黄身・白身・殻のような感じで
内・中・外胚葉と三つの層に分かれます

層によって出来る組織が異なり
内胚葉が主に内臓に
中胚葉は主に筋や骨に
外胚葉は主に表皮・脳神経組織になります

「皮脳同根」という言葉があり
皮膚と脳は同じ胚葉から出来た器官ということです
皮膚と脳がつながっているからこそ
皮膚の整体で痛みが和らぐといっても良いのかもしれません

皮膚の整体体験

先ずは
前屈動作と後屈動作をして
どの位曲げたらどのへんが突っ張るか?
自分で確認してみます

両腕を肩の高さまで上げて
水平外転
し腕がどこまで後ろに行くか?
確認します

鎖骨の下
胸の外側~内側までの皮膚を
1,つまむ
2,引っ張る
3,巻き込む
この3つの動作を繰り返し
外側~内側まで移動します
左右行います

人によってはものすごく痛い場合もあります
皮膚が癒着しているので
痛みのない範囲で繰り返して下さい

終わったら
前屈動作、後屈動作、腕の水平外転の
可動域を確認すると
皮膚の整体前より動きが良くなっています

身体の何処かが痛い時や動きが悪い時
皮膚が癒着して
筋肉の動きが制限されている場合があります

現在スタジオの整体教室では
皮膚の整体を指導中です

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