人の身体というのはとても不思議なもので、様々なサインを出してくれます。 断トツは「痛み」ではないでしょうか? 殆どの人は「痛み」を避けて通れないので、きちんと向き合う事と思います。原因を探して対処する。病院へ行くのもしかり。 そんな「痛み」の原因は多種多様に渡りますが、今日は「心の痛み」について。 心は目に見えないものなので、厳密には「痛み」を感じないけれど、心の痛みが派生して身体へ痛みを出してくる事があります。心の痛みを脳がキャッチして、痛みの信号を送るという形です
子供の頃、親に「家族が一番小さな社会、大人になって社会に出たらもっと大変」と言われて育ちました。 複雑な家庭だったこともあり親への反抗は勿論、タメ口も聞けない家庭でした。こんな小さな社会でさえ自分を押し殺して生きているのに、これより大変なのかと子供ながらに思ったものです。 そんな私がアルバイトや学校、一人暮らしと社会に出て思った事は、「なんて素晴らしき世界なのだっ」ということでした。 勿論沢山失敗もして、時には誰かを傷つけてしまって落ち込む事も多々あるけれど、自分の気持
人間誰だって多かれ少なかれ過去の後悔やなかなか人に言えない秘密はあるものですが、そんな時について。 人間の記憶というのは、正直そこまであてになりません。なぜならば人間の脳は基本的にジャッジを繰り返し、そのジャッジは自分の今までの経験からされる事が多いから。 思い出が美化されるのも、またはその逆でトラウマになってしまうのも、上記の事が理由。(勿論本当に酷いトラウマになって生活に支障をきたしてしまっているのは、これに当てはめず) 「時が解決する」というのは、流れる時間の中で
心配事があったり、初めての事柄に出会った時、新しい事を始める時など、 不安になる要素は日常に転がっています。 でも、大丈夫。 不安がある=期待がある という事なんです。 人間の脳は素晴らしい機能を沢山持っているので、振り子の原理で、相反する感情や思考が出て来るものなのです。 「あー、不安だなぁ」 「うまくいくかなぁ?」 などの気持ちや思考をよく考えてみると、 「解消したい」 「うまくいったらいい」 と同じ事だって気づきましたか? 期待値が大きいほど不安も大
こんにちは、桃原です。 今日はハーブオイルについてちょっと怪しい?お話を書いてみようと思います。 ハーブ、アロマ、スパイス、学べば学ぶほど、自然界への感謝と感動が湧き出てきます。 そして、先人の叡智にはただただ頭が下がります。 身体への効能もさることながら、スピリチュアルな面を持つハーブやアロマも多く、最近は自分の星座に合うハーブやアロマの本も出版されています。 アロマやハーブティーと聞くと「女子力高め」なイメージが強くて、実は敬遠していた時期がありました。 元々メ
こんにちは。 我々セラピストはドクターではない為、病気の発見や診断は出来ません。その代わり、「病気ではないもの」に対してのアプローチは得意です。 では、「病気ではないものは何なのか?」 これは本当に人それぞれで、その人が「何に対して不安や不満を抱いているか?」を探る必要があります。 例えば、「肩凝り」ひとつとっても毎日気になって揉み解す人もいれば、症状はあっても自覚はなく日常を過ごしている人もいます。身体や心に不安や不満はないに越した事はないのですが、なかなかそうもい
初めまして、桃原(とうばら)千帆と申します。 横浜市の片隅で小さなサロンをやっております。セラピストという職業は曖昧なものと認識しながらも、「人の素晴らしさ」に魅せられて今も尚、色々な方に育てて貰っています。 セラピストになる前は色々な仕事を経験しました。人見知りのくせになぜかほぼ全部が接客メイン。人との接し方は全てお客様に教えていただきました。 セラピストになりたての頃は解剖学や人体の仕組みの本を読み漁り、お客様の不調を取り除く事に全力を注いでいましたが、いつの頃から