【ねむり】忘れたいこともあるさ！

みなさんこんばんは！（はじめまして）
鹿児島初のイヤーセラピスト【ねむりサロン33mimi】の「洲﨑susaki」です。
今回は、【睡眠と記憶の関係性part３】お話させて頂きます。

では早速！

１日のサイクル

簡単に言うと、日々私たちは判断→経験→記憶ってことを繰り返しているのかな？って思うのですが、それぞれに大切なことで、１つでも欠けてしまうと生活に支障をきたしてしまいますよね。

判断は、行動するたびにフル回転で下していますし（１日に「9000回」とか「6万回」と色んな説があります）
経験は、生活環境・行動範囲で変わっていきますし
記憶は、私の意見では眠っている時に定着していると考えています。

その一日のサイクルは、無意識なモノ・意識的なモノ、良いこともあれば悪いこと、そして忘れたくない記憶・忘れたい記憶もあって…日々を積み重ねて私たちの生活？日常？が今あるのかなって思います。

「感情」

私なりに「忘れたいこと」って何だろう？って考えたときに…
そこにあるものは、全て「感情」と繋がっているのかな？って思っています。

ウィキペディア（Wikipedia）
感情（かんじょう）とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある。
生理学的には、感情には身体感覚に関連した無意識な感情と、意識的な感情と分類されることが多い。
そして、人間にはどのような感情があるのかについては古来様々に議論されてきた。​とあります。

感情の一覧

1980年にRobert Plutchikは「感情の輪」を提示
（これすっごく分かりやすいです！）

様々な感情には、相対する反対の感情がありますよね。
それは、発信する側・受け取る側によっても変わってきて、言葉に出して伝えることは結構難しいことで…
発信する側も・受け取る側も常にプラスなイメージで居続けられる人もいますが、人間そんなにプラスで居続けられるのも、これまた結構難しい事かもしれません。

「身体」

また人間は感情だけではなく、身体で様々な経験を重ねていくものです。
それは、「体温から温かみを感じる」とか「転んで膝を擦りむいて痛い」とか外部から身体にダイレクトに伝わる経験ですよね。（こっち、とても分かりやすです）

眠りは忘れるための時間

前回までは、記憶を定着したり覚えておくために睡眠って役に立っているんだよってお話だったのですが

脳にはざっくり言うと
◆新しい情報を取り入れる場所◆→ＵＳＢ
◆今後も使うかもしれない情報を長期保管する場所◆→ハードディスク（サーバー）
があります。
眠っている時に行われるのは、主に「新しい情報を取り入れる場所→ＵＳＢ」の場所を整理し次に入ってくる新しい情報が入る場所をキレイにしておくのです。

本日は、「眠りは忘れるための時間」というお話です。

上記の通り、脳はざっくり言うとUSBとハードディスクを眠っている間に整理しているのですが
◆長期保管するハードディスクにも容量はありますし
◆情報量が多くなった長期保管場所を探すには一苦労します
なんでもかんでも記憶しておくことは現実的でもありません。

例えば
・授業で「試験に出るよ！」という箇所と「試験に出ないよ」という箇所は、前者の方を記憶に定着しておいた方がイイですよね。（全部覚えている方が理想と言えば理想ですが）
・人との関りでは、「別れた彼氏・彼女」より「今の彼氏・彼女」と過ごした日々を覚えていた方が、何かとトラブルにならずに済みます(笑)

記憶って時間が経って消えていくものだと思っていましたが、こんな仕組みで「眠り」が関わっていたとは！！驚きです！！

研究の世界では、特定の記憶を弱めたり、消したりできる確実な方法を、医学的に必要が認められる（トラウマ・ドラッグ依存症・アルコール依存症などの治療）に活用が出来るよう開発が進められているそうです。
（興味津々(^^♪なのはきっと私だけ(笑)）

さて次回は、「１日にどんだけ判断してるの？」のお話です。　

本日も、ご一読頂き誠にありがとうございます。
みなさま！よい睡眠を<m(__)m>おやすみなさいませ💤

鹿児島市新屋敷町5-28
ねむりサロン33mimi（33mimiで”みみ”と読みます）
電話 09052983351
ねむりサロン33mimiホームページ　https://33mimi.jimdofree.com/

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