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始めて2か月。茶道に浸食されていく私の「おいしい生活」………末恐ろしい

 まだ、まだ増えています。この2か月余りで安物ばかりですが、関連の品物が増殖しつつあります。器だけでも、先月だけで10個余り買ってしまいました。黒いのとか赤いのとか。あと、白地に竹が描いてあるのと、あと鶏とか馬の絵だったり。意味も訳もかからずに気に入ったものを。気が付いたら「ポチッ」とクリックしてました。当然、1千円から2千円。しかし、一つだけ、品物が届くを待っているものがあります。それは「油滴 天目茶碗」。つい1万円で、落札してしまいました。届いてみないと、その真価はわからないというのに。オークションの写真だけで入札。病気だ、こりゃ。

 着物に至っても、あれこれ。当然、安物ばかりで。教室で姉弟子の方々に、「いい、色合いですね。色の組合わせが、お上手ですよ」とか褒められて、ついその気になって。次回のお稽古には、同じものは着ていけないとか、意地を張って。つい、クリック。「身丈」とか「裄丈」とか、最初の頃は全然知らないで買ったものですから、届いたら、みんなツンツルテン。袖が短いだの、丈が短いだの。どうするんだ。若い女性カメラマンに、自分の無謀ぶりを告白したら、

「メルカリで売っちゃえばいいんですよ」

 と、グッド・アイデアをいただきました。本当にいいのか、それで。

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