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糖質制限で失敗した後でも痩せる方法

糖質制限をやめた後の代謝を回復させる方法【50代女性向け】

糖質制限を長く続けた後、体調が悪くなってしまったり、代謝が落ちてしまったという受講生さんの駆け込み寺になっています。

あなたはこんな症状がありませんか?

糖質制限をした結果、、、

  • 糖質をとると体調が悪くなる

  • 食べてないのに太る

  • 冷えやすい

  • 階段を上るのが辛い

  • 食後に急激な眠気が起こる

  • むくみがひどい

  • 疲れやすい

実は私も以前に糖質制限という言葉が流行する前ですが、何度かチャレンジしては失敗を繰り返しています。ご飯やパンや根菜を食べない!お菓子も食べない糖質制限ダイエットは本当に我慢の連続で苦しいものでした。

糖質制限中、体重はスルスルと3kg減ったのは嬉しかったですが、わずか1ヶ月で6kg増加!!糖質を控えた結果、疲れやすくなり、さらに体重が戻るどころか増えてしまったのです。

体が重く、階段を上るだけで息が切れるようになり、あの頃は「年齢のせいだ」と諦めていました。でも、実はそうではなく、糖質を適切に摂っていないことが原因だったんです。今回、私の経験も踏まえ、糖質制限で失敗した後にどうやって代謝を回復させるかを具体的にお伝えします。

もうダイエットを卒業する!テーマに二度と太らない健康ダイエットをお伝えしています藤井香江です。

まずは適切な糖質を取り入れる

では代謝を回復させる方法についてお話をします。まず驚くかもしれませんが、糖質を摂らないせいで落ちた代謝は「糖質を摂ること」でしか回復しません。

糖質制限をすると、

  • 糖不足による糖代謝の低下

  • エネルギー不足による甲状腺機能の低下

  • 脂質過多による血糖コントロール低下

が起こります。つまり糖質摂らないと改善できない。ガソリン入ってないから車が動かないわけです。どんなに素晴らしい部品にかえても、ブレーキを付けても車はガソリンがなければ動かないわけです。糖質制限で落ちた代謝も同じ。原因は「糖質不足」なら、糖質を補う以外に問題を解決する方法はないからです。


しかし、どんな糖質でも良いわけではなく、体に優しいものを選びましょう。例えば次のようなものがおすすめです、

  • ご飯(玄米や雑穀米):1食につき小さめの茶碗1杯(約80g)からスタート

  • さつまいもやじゃがいも:1食に小さめの1個(約100g)

  • 果物(リンゴ、バナナ):1日に半分〜1個

私も最初はご飯を控えていたのですが、玄米を少しずつ食べるようにしてから体調が少しずつ良くなりました。糖質を摂ることに最初は不安もありましたが、体が軽くなり、疲れにくくなるのを感じました。


少しずつ量を増やしていく

糖質を制限していた期間が長いと、急に糖質を摂ると体がびっくりしてしまいます。私も最初に糖質を戻し始めた時は、食後に急な眠気やだるさ、むくみが出ました。しかし、これは体が糖質に慣れていないだけ。少しずつ量を調整することで改善します。

たとえば、以下のように段階的に増やしていきましょう:

  • 最初の1週間:1日ご飯1杯(80g)、さつまいも50g

  • 2週目以降:1日ご飯1.5杯(120g)、さつまいも100g

もし体がだるくなったり、むくみが出る場合は、一度量を減らして様子を見ながら、少しずつ増やしていくのがポイントです。


代謝を回復させるための3つのポイント

  1. 適度な睡眠:私が特に実感したのは、睡眠がいかに大切かということです。糖質を摂り始めた後、しっかり7時間以上の睡眠を心がけると、疲労感やだるさが軽減しました。私も忙しい日々の中で、つい睡眠時間を削ってしまうことがありましたが、質の良い睡眠を取ることで体調が安定してきました。

  2. 軽い運動:最初は無理をしないことが大切です。私の場合、毎日少しのウォーキングを取り入れました。特に食後に軽い散歩をするだけでも、体が軽くなり、血糖値のコントロールがしやすくなりました。50代の私たちには、無理をせず、日常生活に取り入れられる軽い運動がちょうど良いです。

  3. 少しずつ慣らす心のゆとり:私も焦っていましたが、体調がすぐには改善しないことに気付きました。時間をかけて、体が少しずつ糖質に慣れていくのを見守ることが大切です。私自身も「これで本当に大丈夫?」と不安になることもありましたが、焦らず、少しずつ進めていくことで、確実に改善が見えてきました。


最後に

糖質制限後に代謝を戻すのは一朝一夕ではいきません。でも、私の経験から言えることは、正しい糖質を少しずつ摂り、睡眠や軽い運動を心がけることで、必ず体調は回復します。私も焦らずに取り組んだ結果、以前よりも元気で活動的になれました。

50代だからこそ、無理せずゆっくりと体を労わりながら、健康を取り戻していきましょう!

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