体育の先生から営業職へ 【常識が違う!!】
こんばんは。中山 楓(なかやま かえで)です。
みなさんが日々学校や会社で過ごしている中、普通や当たり前だと思っていることはなんですか?
例えば…
高校生だったら制服着て登校することが普通で、授業があるの当たり前。
社会人だったら週休2日が普通で、給料が出るの当たり前。
※あくまで例ですので、こう思ってない方ももちろんいるかと思います。
今年の春に体育の先生から人材系の営業職へと転職しましたが、この半年間で私自身が知っていた常識が、たくさん変化してきました。
場合によっては、それは「先生特有の常識だったんだ!」と気づかされることも多かったです。
今回はそのギャップについてまとめていきたいと思います!(^^)
年下の上司さんがすごい!
今年30歳になるタイミングで転職をしましたので、新しい会社では私よりも年下の上司がたくさんいました。中途採用ならではの環境ではありますが、教育現場ではこの状態が珍しかったりします。
なぜなら、学校では就任歴よりも教員歴じたいを意識するからです。
学校の先生は、社会人年数 = 教員歴になってくる人も多く、異動があったとしても教員〇年目という積み立てで関係性が決まることが多いです。
また、年齢問わず全員がお互いのことを「〇〇先生」と呼び合うため、対等な感覚がありました。まあ、その中でも体育会系はガチガチの年功序列もあったりしますが。笑
この縦の組織形態にギャップを感じながらも、年下上司の優秀さに学ばさせていただきました!
ビジネスマナーだったり、アグレッシブさであったり。
人材系の会社でもありましたので、基本面倒見の良い方ばかり。人としても魅力的な方ばかりでした(*´ω`*)
上司の管理する幅が広い!?
転職して私が1番ギャップを感じたのが、上司の管理する幅についてです。
私のスケジュールを、上司が管理するということ。
学校だと、先生は基本1人で授業を行っていきますから、授業の準備から片づけまで全て自分のペースで動いていきます。そのスケジュールについては誰かが関与することなく、わからないことがあれば基本自分で先輩へと聞きに行くスタンスです。
会社員になったときに、上司が部下の動きを全て把握していることにとても驚きました。正直「こんなところまで把握しているの!?」と思ったこともありましたし、退勤する際の「今日1日何をやり、どんなことがあったのか」の日報も、学校の先生だったときにはやってきてないことでした。
社会人としては当たり前なのかもしれませんが、ここで報連相の大切さを学ばさせていただきました。
ビジネスマナーについて学ぶ
営業マンとしての立ち振る舞いについても、たくさん学ばさせていただきました。
なんとなく知ってはいるものばかりでしたが、実際に自分がやるとなると、どんな言葉を使えばいいのか、形式はどんなものが一般的なのか、知らないことばかりでした。
学校の先生ですとメールを送る機会は少ないですし、名刺もありません。
※役職が上がったりした場合はあると思いますが。
電話をする機会はありますが、ほとんどが保護者に対する電話なため、少しラフな感じで話すことが多いです。
ですので、このビジネスマナーについては本当に1から勉強する形になりました。
「お世話になっております」という言葉は、今までは先生やコーチとして言われる側で、転職してから初めて使う言葉でした。
いかがだったでしょうか?
今回は「転職して気づいた常識の違い」について書いてみました。
今後も現在のことを発信しながらも、教員時代のことも書いていきたいと思います!
今回はこの辺で。では!