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【ブランディング】伝わる自己紹介をするには?

こんにちは。ベンチャー企業で広報のプロジェクトリーダーをしています、なかやま かえでです。

自己紹介は、仕事でもプライベートでも第一印象を決定づける重要な場面です。そこで「この人に話を聞いてみたい」「もっと知りたい」と思ってもらえる自己紹介には、どのようなポイントがあるのでしょうか。

今回はシンプルかつ効果的に自己紹介を伝えるためのコツを考えてみたいと思います。



① ストーリーが大事

まず、伝わる自己紹介のためには、単なる情報の羅列ではなく、自分を表現する「ストーリー」が重要です。例えば、自己紹介の際に「何のためにその仕事をしているのか」「どうしてその分野に関心を持ったのか」といった、現在の自分に繋がる背景や想いを含めると良いでしょう。

ストーリーがあると、自分の人柄や価値観が伝わりやすくなり、相手の印象にも強く残りやすくなります。具体的には、「大学時代に出会った一冊の本からこの道を志しました」や「小さい頃からの憧れが今の仕事につながっています」といったエピソードを含めると、自分らしさを自然に伝えることができます。


② 実績も伝える

自己紹介の中で、過去の実績や経験を簡潔に触れることも大切です。「どんなことをやってきたのか」が分かると、相手もこちらのスキルや価値観を掴みやすくなり、その後の話題も広がりやすくなります。例えば、どんなプロジェクトに関わったか、または成果を挙げた経験などを要点だけ伝えると良いでしょう。

そしてその実績に、自分が大事にしている価値観や考え方も織り交ぜることで、単なる「実績報告」ではなく、「自分の物語」が伝わるようになります。実績はあくまで自己紹介の補強であり、自分が目指す方向や考え方の背景をサポートするために話すと考えると、自然にアピールができます。


③ 話すとしたら1分程度で

自己紹介は、長ければ良いというものではありません。むしろ1分程度の短い時間で、いかに分かりやすく自分を伝えられるかが重要です。相手が飽きずに聞けるよう、できるだけ簡潔に話すことを意識しましょう。

1分で伝えるとなると、話の内容をシンプルに絞り込む必要があります。特に短い時間で「自分らしさ」「実績」「やりたいこと」を盛り込むためには、事前にポイントをまとめておくと安心です。自己紹介を「魅力的で簡潔に伝える練習」だと思って、自分の話し方に工夫を凝らしていくことも、日常的に役立つスキルになるでしょう。


まとめ

伝わる自己紹介をするためには、ストーリーで自分を表現し、実績で信頼感を持たせ、さらに話の短さで相手を引きつけることがポイントです。自己紹介の場面は一瞬ですが、その短い時間で「この人と話してみたい」と思わせるために、自分らしい話し方をぜひ探求してみてください。

いかがだったでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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