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年齢も体の硬さも関係ない!ヨガで見つけた気づきと未来

すっかり秋ですね。最近の私はオンラインでマンツーマンヨガ開催に向けての準備中でして、モニターさんで誘導練習したり対面レッスン。やるたびに課題が見つかってすごく学びになっています(マジメか)
今回は私がヨガを始めたきっかけやヨガへの思いを書いてみました。


ヨガを始めたいと思う理由って何ですか?


ヨガをする理由は人それぞれ
ダイエット、運動不足解消、肩こりの改善・・・さまざまです。

さすがにヨガ哲学を学び、ヨガをする本当の意味とは何か?なんて考えて始める人はまれだと思います。

どんな理由でも構わないので、ヨガに興味のある方はぜひ取り入れてほしい。
もしかすると私のように深くハマってしまう人もいるかもしれません。

ちなみに私の友人、知人はヨガの経験はあるけれど、やめてしまったという人が多いです。実際、私とヨガ教室に通い始めた友人は数ヶ月でやめています。

その時は、友人に対して
「私と同じ気持ちになるとは限らないんだ」

と思いました(そりゃそうですよね)
人それぞれタイミングがあるのかもしれませんね。

ヨガに限らず運動は「運」を「動」かす



過去の記事で書きましたが私は、体調を崩して仕事ができなくなった15年間続けていたことが一つだけありました。それは、歩くことです。

どんなに体調が悪くても、とにかく歩きました。途中で動けなくなることを想定して、必ず携帯電話と薬という安心を持って出かけていました。

「今日は無理かも」と思う日でも、少し動けそうな時間があるとその時を逃さず歩いていました。距離は短くてもいい、早く歩く必要もありません。

ただ、自分が「まだ動けるんだ」と確認したかったのです。「私の人生終わったわ」と思う反面どこかにまだ元気な頃の自分に戻れると信じていたのも確かです。

そんな日々の中で、ヨガに出会いました。

初めてのヨガレッスンでは、先生の誘導についていくのに必死でした。

膝、足首、肘、肩など、体の部位の名前を言われるたびに、「どこだっけ?」と一瞬とまどったりして(^-^;

レッスン中は聞くこと、動くことに全集中していたため、自分の体に対する不安感を一切忘れ、レッスンがあっという間に終わったのです。

その後のスッキリ感は、歩いた後とは全く違い、この感覚は忘れられませんでした。
そして1時間のレッスンをやり切れたことも少し自信になったのかもしれません。

そのうち、体は徐々に動くことが苦痛でなくなり、体調も回復していきました。

ヨガを続けていると時々先生が言っている言葉の意味がよく分からないことがありました。

例えば

「自分の中の要らないものを一つ一つ剥がしていくように」
とか
「自分を内観しましょう」
など

最初は聞き流していたのですがそのうちに「あっ、こういう事か!」みたいな気付きが時々あるんですよ。

私はそういう瞬間も好きなんです。
 

なぜヨガを伝えたいのか


ヨガのインストラクターさんの中には、過去に忙しく働きキャリアを重ねながらも心と体のバランスを崩した末、ヨガにたどり着いた方も少なくありません。

そしてヨガを学び伝えることで、より多くの人に体だけでなく心も癒してあげたいと思うようになるのではないかと思います。

私もそうです(キャリアウーマンではありませんでしたが)
 

体が硬いことはヨガが出来ない理由にならない


ヨガは深い呼吸とともにガチガチになった体をほぐすことで、心もほぐれていくもの。

体が硬いとかポーズがうまく出来ないことは全然関係ありません。むしろ伸びしろがいっぱいですよ。

もし今、心身の不調を抱えている方は是非やってみる価値はあると思います。そして続けること(ここ大事)

少しずつですが体の変化を感じるんじゃないかな。

ヨガ本来の目的は


ヨガで心をコントロールすることが出来るようになれば、日々の暮らしがとても穏やかで幸せな毎日を送ることが出来ます。

ざっくりいうとこれがヨガの最終的な目的。仏教でいうと悟りといいましょうか。
 
そこにたどり着くことは今世では不可能かもしれません。私の場合は絶対ムリ(笑)だったら来世、続きから始めればいいんです。

だとしたら何かを始めるのに「私はもう年だから」とあきらめなくてもいいんじゃないかと最近思ったりします。
 

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