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【作品情報まとめ】蝉谷めぐ実KADOKAWA全作品

デビュー作『化け者心中』が文学賞三冠!
破格の“ばけもの作家”蝉谷めぐ実さんのKADOKAWA全作品をご紹介します。


■ 新刊情報

『おんなの女房』(角川文庫)


文学賞二冠!
面白さお墨付きの江戸歌舞伎恋愛譚、ついに文庫化!


あらすじ

ときは文政、ところは江戸。武家の娘・志乃は、歌舞伎を知らないままに役者のもとへ嫁ぐ。夫となった喜多村燕弥は、江戸三座のひとつ、森田座で評判の女形。家でも女としてふるまう、女よりも美しい燕弥を前に、志乃は尻を落ち着ける場所がわからない。
私はなぜこの人に求められたのか――。
芝居にすべてを注ぐ燕弥の隣で、志乃はわが身の、そして燕弥との生き方に思いをめぐらす。
女房とは、女とは、己とはいったい何なのか。
いびつな夫婦の、唯一無二の恋物語が幕を開ける。
第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞、二冠の作品がついに文庫化!
カバーイラスト/おかざき真里

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

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単行本刊行時に公開された『おんなの女房』関連記事の中から、一部をピックアップしてご紹介します。ぜひ本作とあわせてお楽しみください。

▼ インタビュー

▼ 対談

▼ 書評

書誌情報

書名:おんなの女房
著者:蝉谷 めぐ実
発売日:2025年01月24日
ISBN:9784041157589
定価:858円(本体780円+税)
ページ数:288ページ
判型:文庫判
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000508/

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■ 既刊情報

01 | 化け者心中(角川文庫)


その所業、人か、鬼か――
中山義秀文学賞ほか2賞受賞の規格外デビュー作!


あらすじ

ときは文政、ところは江戸。ある夜、中村座の座元と狂言作者、6人の役者が次の芝居の前読みに集まった。その最中、車座になった輪の真ん中に生首が転がり落ちる。しかし役者の数は変わらず、鬼が誰かを喰い殺して成り代わっているのは間違いない。一体誰が鬼なのか。かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎は、座元に請われて鬼探しに乗り出す――。第27回中山義秀文学賞をはじめ文学賞三冠の特大デビュー作!

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

5つの魅力を徹底解剖!

推薦コメント

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過去に公開された『化け者心中』関連記事の中から、一部をピックアップしてご紹介します。

▼ インタビュー

▼ 対談

▼ 書評

書誌情報

書名:化け者心中
著者:蝉谷 めぐ実
発売日:2023年08月24日
ISBN:9784041138823
定価:880円(本体800円+税)
ページ数:352ページ
判型:文庫判
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322303000882/

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※取り扱い状況は店舗により異なります。

02 | 化け者手本(KADOKAWA単行本)


「さあ、化けもん暴きの幕が開くで」。
文学賞三冠「化け者」シリーズ!


あらすじ

「命を天秤にかけてこそ、示せるものがあるでしょう?」

ときは文政、ところは江戸。
心優しき鳥屋の藤九郎と、稀代の女形だった元役者の魚之助のもとに、中村座の座元から事件の話が持ち込まれた。
舞台の幕が下りたとき、首の骨がぽっきり折られ、両耳から棒が突き出た死体が、客席に転がっていたという。これは何かの見立て殺しか。
演目は「仮名手本忠臣蔵」。死人が出るのはこれで二人目。
真相解明に乗り出したふたりだったが、芸に、恋に、義に、忠に生きる人の姿が、彼らの心を揺さぶって――。

『化け者心中』『おんなの女房』で話題をさらった新鋭が放つ、極上上吉のエンタメ時代小説!

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

関連記事

▼ インタビュー

▼ 書評

書誌情報

書名:化け者手本
著者:蝉谷 めぐ実
発売日:2023年07月28日
ISBN:9784041136362
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ページ数:240ページ
判型:四六判
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322212001340/

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※取り扱い状況は店舗により異なります。

■ 著者プロフィール

蝉谷 めぐ実(せみたに・めぐみ)
1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。広告代理店勤務を経て、現在は大学職員。2020年、『化け者心中』で第11回小説 野性時代 新人賞を受賞し、デビュー。21年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。22年、『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞。

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