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【作品情報まとめ】新名智『雷龍楼の殺人』

横溝賞作家・新名智による衝撃不可避の本格ミステリ『雷龍楼の殺人』。
発売以来、ミステリファンの注目を集め続けている本作の関連情報をご紹介します。


■ あらすじ


「完全なる密室」の謎を解け。
横溝賞作家による衝撃不可避の本格ミステリ!


富山県の沖合に浮かぶ油夜島。この島にある外狩家の屋敷「雷龍楼」では2年前、密室で4人が命を落とす変死事件が起こった。事件で両親を失った中学生の外狩霞は、東京にいるいとこ・穂継の家へ身を寄せていたが、下校途中、何者かに誘拐される。霞に誘拐犯は、彼女を解放する条件となる「あるもの」を手に入れるため穂継が雷龍楼へ向かったと告げる。しかし穂継が到着した夜、殺人事件が発生。その状況は2年前と同じ密室状態で、穂継は殺人の疑いをかけられる。穂継が逮捕されると目的のものが手に入らないばかりか、警察に計画を知られてしまう。穂継の疑いを晴らしたければ協力しろ、と誘拐犯に迫られた霞は、「完全なる密室」の謎解きに挑む。

■ 試し読み

■ 重版記念特別企画「緊急ネタバレ解説」

「本当の解説」に辿り着けるのは、「本当の犯人の名前」を知っている人だけ――。本作の読了後に、ぜひチャレンジしてみてください!

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ミステリ書評家・若林踏さんがミステリのさまざまなジャンルを深掘りする「ミステリの住人」第7回に、『雷龍楼の殺人』著者の新名智さんが出演!

動画

書評家・若林踏さんと杉江松恋さんによるミステリー好きのためのレビュー番組「ミステリちゃん」(YouTube動画)でご紹介いただきました!

▼ ご視聴はこちらから
「ミステリちゃん」2024年9月号・その2 『日本扇の謎』有栖川有栖&『雷龍楼の殺人』新名智

■ 書誌情報

書名:雷龍楼の殺人
著者:新名 智
発売日:2024年08月02日
ISBNコード:9784041152102
定価:1,870円(本体1,700円+税)
総ページ数:288ページ
体裁:四六判 変形
発行:KADOKAWA
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322404000290/

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■ 著者プロフィール

新名 智(にいな・さとし)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。在学中はワセダミステリクラブに所属。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞し、デビュー。その他の著作に『あさとほ』『きみはサイコロを振らない』『雷龍楼の殺人』がある。

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