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豆腐メンタルでも本音で生きれる

こんにちは。

最近何かと本音、本音とつぶやいて、本音じじぃと化してます。

アニマル浜口の「気合だ~!」に匹敵する頻度で言ってる気さえしてきた。

なんでそんなに本音にこだわるかっていうと、メンタル弱いくせに、わがままだからなんですよね。

正直周囲に対し一切の遠慮もなく、空気も読まずに自分らしく過ごせるメンタルまでは持ち合わせてない。ひろゆきさんみたいな人マジですげーと思う。

とはいえ、「誰に神経をすり減らされることもなく好きに生きていきたい」という気持ちも存在する。まさに豆腐メンタルなわがまま。

とはいえメンタル鍛えるぞ!って真っ向から頑張るのはあまり得策じゃない。そもそも筋トレのごとくそこまで容易に強化できたら苦労しない。

自分を変えるべき時もあるけど、できないこともある。

だからと言って自分のメンタルが傷つかないように、都合よく他人を変えることもできない。


だからこそ!


だからこそ、環境がキーになります。


昔キングコング西野さんが著書の中で言及していた、

「人は感情で嘘をつくのではない。環境によって嘘をつかされる。」

っていう言葉にめっちゃ共感したんだよね。


環境とは、ニアリーイコール人間関係とも言える。


行きたくない飲み会に前のめりで参加表明する新人社員も、

ノルマ達成に躍起になって、クソみたいな商品ゴリ押しする営業マンも、

スポンサーの目を気にして奥歯に物が挟まったような言い方する芸能人も、

みんなそう。


友達の目、先輩、取引先、上司の評価、周囲からのイメージなどなど、背景、上下関係、利害関係全てひっくるめて環境。


豆腐メンタルなやつが自分を偽ることなく、本音で自分らしく生きるには、どういう環境にすればいいのかということを本気で考えないといけない。

本音でいるための環境作りにおいて大事なことを2点シェアしたいと思います。


自分を知る

めちゃくちゃ当たり前のこと。

ですが、だからこそしっかり考える機会が意外となかったりします。

少なくとも自分の若い頃はそうだった。そういうくだらないのはいいから、みたいな。でもしっかり向き合うことができないと、流されて後々もっと苦しくなる。自分の人生をどうしたいのか言語化してみる機会って大事。

  • あなたの幸せな状態って何?

  • 誰とどこで何をしている状態?

  • 毎日どんな時間を過ごしたい?

  • 周囲とどんな人間関係を築きたい?

  • 現実さておき、ぶっちゃけ苦痛なことは何?

  • どういう状態になったら嘘をつかなくて済む?

  • こんな生き方だけは嫌だっていう反面教師はどんな人?

要は本当はどういう生き方を望んでるのか。


就活の時やりましたよね?自己分析

いや、今回のテーマに沿うならば自分軸分析

多分、これって定期的に本気で向き合わなければならない時があるんだと思う。

ある程度年齢重ねた社会人にこそ必要かもしれん。


そういえば以前書きましたが、会社員時代にこんな先輩がいました。

35歳先輩社員の話
僕の新入社員時代の話です。右も左もわからないミジンコ社員、かっきーを たまに指導してくれた、一回り上の先輩社員がいました。

彼は、鼻をふんふ鳴らしながら常に言っていました。

「営業は身だしなみが大事だからね!」
「営業は身だしなみが大事だからね!!」
「営業は身だしなみが大事だからね!!!」

その彼は、常に出ていました。


鼻毛が。


11本くらい。


鼻毛が出てる人には会ったことあったが、2桁到達に直面するのは初やった。これがサッカーだったら1チーム揃ってることになる。サッカーの試合できるくらい鼻毛が揃ってるのは初めて見る。

たまたま出ちゃったというよりは、むしろ育ててるんかとすら思った。
その状態で鼻をふんふん鳴らすもんだからゆれるゆれる。

毛が鼻の外に出たり入ったり出たり入ったりでお店ののれんみたいになってさ。

この先輩とさ、朝喫煙室でよく会ったんだけど、独り言で

「あー、、、しんどっ」

「うぁ〜、、、今日もしんどっ」

ってタバコ吹かしながらぶつぶつ言うんだよね。

こういう人生はマジで送りたくないと思ったし、鼻毛も育てたくないと思った。

もし「これだ!」ってのがないなら、「これはイヤだ!」から入ってもいいかもね。


依存しなくていい環境を探る

本音を出しにくくなる、言い換えると嘘をつかざるを得ない要因として、1つのものに強く依存しているっていうことがあります。

従業員にとっての会社もそう。

収入と生活の安定を就業先1社に依存していると、会社の言うことを聞かざるを得ない。会社や上司の評価を気にしないといけないから。


でも、副業でもう1つ収入源があるとしたらどうだろう?

(反抗するかどうかは置いといて)会社に対してより本音でいれるはず。どうしても気に入らないことがあれば、NOと言えることも出てくるはず。生活を依存しすぎてないから。


あるいは仮にフリーランスだとするならば、仕事の受注先に関してもそう。

1社に売上依存するとまじ怖いよ。どんなに無茶振りされても断りづらくなるから。ちょっとずつ値下げやら、支払い条件変更やら即納やらと。

遅かれ早かれ、NOという選択肢を取れない関係値になってしまう。


一方、同レベルの売上規模のある受注先が10社いたらどうだろう?

1社からの無茶振りも跳ね除けられる。

「不満ならどうぞ他いってください」と。


これも依存しなくていい環境作りの1つ。


もちろんバランス調整は必要です。環境含め周囲のせいにするだけでもダメで、自責でいることは大前提。

ただ、同時に等身大の自分に合う環境作りも大事。自分のせいにし過ぎて精神病むくらいだったら、さっさと環境を変える方がいい。


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