高校生にこそ図書館に行ってほしい。
こんちわ、
今回は中高生に向けた自己投資─読書についてのお話です。
私は本を読む時はほぼ必ず市立図書館を利用しています。
図書館は最新の本でも人気なものであれば置いてあるし、
インターネット上で蔵書検索・予約することも簡単にできてとても便利です。
しかし、最近は図書館はおろか本屋(マンガコーナーを除く)でも10代を見ることがないです。
それで、これはやばいなと感じてきているので今回は読書の重要性、図書館の有用性を説明していこうと思います。
私は本を読むことでしか得られない情報というものがあると思っています。
インターネットでも十分な情報は得られますが、ネットの記事を読んでいると素早く簡単に情報を得たいというニーズに答えている感覚があり、情報を厳選しているがためにその分野の初心者が読んでも何がなんだかわからないということがあると思います。
しかし、本では大抵の物に経緯、背景などが緻密に書かれています。
また著者の補足が沢山含まれており、理解がしやすいです。
まぁそれでも分からない言葉などは結構出てくることがあるので本を読む時はスマホを上手く活用しています。
そして、丹念に調べて理解したことはいつも「すげぇーーー!!!!」と思うことが多く、大体ツイッターで呟いていたり、共有しています。
またその時に、「あれ?ここどういうことだっけ?」となることが多く、その度に読み返すことでより理解を深めることができ、アウトプットって本当に大切だなぁと感じています。
本当はお金さえあれば電子書籍を買いたいところなんですが、10代のお金は本当に価値が高いので私たち高校生は本にはお金を割かず、他の投資に回すことができる図書館という最強のツールを利用するべきだと思います。
お金の少ない10代の時期にどういう行動ができるかでその後の人生が圧倒的に変わってくると私は思っています。
そしてそのためには本を読んで沢山の有益な知識を付けることが不可欠です。
せっかく消費税払ってるんだから図書館を活用しなきゃ損ですよ!!!
あと、図書館全然わからない人に補足をすると、
図書館を効率的に使用するには図書館の利用カードが絶対に必要です。
これは本を借りるとき、ネットで蔵書検索・予約をするときに必要です。
これを作るには住所のわかる身分証明書が必要なのでそれは注意してください。(未成年はマイナンバーカードが最強なので絶対作るべきです。)
また、在学中の市・区内の図書館なども利用できるので家からは遠いけど学校からは近くにあるという人は是非検討してみてください。
これだけ言って
「じゃあ何を読めばいいの?」っていう話になんですが、
私は最終的には好きな分野の本を読めばいいと思います。
でも、私としては全高校生は経済・ビジネス・社会の知識はある程度知っておかないといけないと思っているので、
初めは「自己啓発」というコーナーにあるビジネスっぽい本を読めばいいと思います。
その辺の本はガッチガチのビジネスの内容が書いてあるわけではなく、著者の経験に沿って「人生はこうしたら成功する」みたいな感じである程度ビジネスの知識も書かれているので読みやすいですし、面白いです。
読み終わったら意外と起業家や投資家などが身近に感じられるようになると思います。
そう気づいてもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。
みなさん是非1度図書館に行ってみてください。
おわり。