かちこ

かちこの頭の中。 Jリーグ、サッカー。川崎フロンターレサポーター。ロアッソ熊本、横浜FCも応援中。 日本史(古代、源平、南北朝、室町)、民俗学。たまにアイドル(GANG PARADE)。 ぽえまー。創作も書きます。アホと闇のふり幅。

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かちこの頭の中。 Jリーグ、サッカー。川崎フロンターレサポーター。ロアッソ熊本、横浜FCも応援中。 日本史(古代、源平、南北朝、室町)、民俗学。たまにアイドル(GANG PARADE)。 ぽえまー。創作も書きます。アホと闇のふり幅。

マガジン

  • サッカー観て 神社に行きたい!!

    サッカー遠征、アウェイの地に行った時におすすめの神社を紹介。その土地の歴史も。

  • 創作物

    妄想のなれはて。

  • 日本史談義

    日本史について記述したnoteたちです。

最近の記事

うままままロアッソ熊本

2024年のJ2は昇格プレーオフを残し、全試合終了となった。 昨年から、本腰を入れて応援を始めたロアッソ熊本は12位でのフィニッシュとなった。 今年は2回は熊本に行く!の目標は達せられた。 そして、フロンターレの試合と被らない関東近隣の試合は出来るだけ行きたいと思っていた。 今回は、ロアッソ熊本の応援で訪れた土地と思い出を振り返る。 第6節 藤枝MYFC戦 (3月24日) 年明けて初の!ロアッソの試合参戦! 今年は、2023年初めて訪れた大宮ナクスタにも一緒に来てくれた

    • サッカー観て、神社に行きたい! 大特別編「ロアッソ熊本」

      ご無沙汰しております。 完結したかのように思われた、こちらのアウェイ遠征おすすめシリーズ(そんなタイトルあったんかい)「サッカー観て、神社に行きたい」・・なんとを沈黙を破って、大特別編「ロアッソ熊本」編!! 実は5月に既に一度、訪れている熊本。 その際はサッカー観戦と練習見学、帰路の船旅がメインだったので神社には立ち寄らずでした。 そして、かちやまの生誕月である10月に再び来訪が決まり、計画を立て、今回は神社を訪れるぞ!ということで・・大特別編のはじまり、はじまり! 実はで

      • 木翳より

        わたしじゃなくても、よかったんだよね? と、そんな健気な質問を投げることすら、する気力もなかった。 分かり切っているから、それを明白にさせることはわたし自身よりも、彼自身を自己嫌悪への底へと蹴落す冷酷さのようにも感じた。 この関係に責任とか、絆とか、そんな有無すら曖昧な感情と思考の双頭怪獣みたいな脅し文句はいらないと思う。  長い事、引き留めていたのは、わたしの方だったし、その鍵を開けたのも、わたしだった。 出来るだけ感情的な関係にはなりたくない。 もう、嫉妬だとか、束縛は懲

        • フォービズム

           車屋選手がホームスタジアムの試合で、スタメンフルタイムでの出場を見たのは、約1年ぶりくらいらしい。 この1年の内に等々力陸上競技場は、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuと名称が変わった。  センターバックは高井選手の台頭目覚ましく、弱冠19歳で日本代表に招集されている。  車屋選手が初めて日本代表に選出されたのは、フロンターレが初優勝した2017年で、左サイドバックでの招集。季節もこれくらいだったような気がする。  怪我からの復帰で、天皇杯のアウェイ戦で

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        記事

          耐えず絶えず

          衝動を喪ったことに気付いた寂しい夜であった。 温度であれば、寂しさとは低く冷たい気がするので、この熱帯夜にはそぐわず、ただただ、それは怠惰であった。 涙ではなく、額を伝い落ちる汗にはロマンスなど存在せず、絶えず、気持ち悪さの発生をやめない。 絶えず絶えず、流れる。 時間は流れる。けれど、流れた先とは未来なのか。 川のように上があるから下に流れ、海に辿り着く。 時にとっての、海とはなんだ。 ひとにとっての、流れとはなんだ。絶えず絶えず、耐えず耐えず、流れる時よ。 わたしの流

          耐えず絶えず

          宵闇

          視界すら焼き付くしそうな熱い闇の凝縮だった。 きみがぼくを舐めて何が溶けるのか。 わからなかった。 それでも、なにか溶け出すことを願った。   喉に残る噛み砕いた純情の骸。 体内に刻まれた棘の痕。それすらも癒えてゆくのか。 きみの唾にふやけた若いぼくの時間は 少しずつ、少しずつ、色褪せるのに輝きを増すのは肥大する過去の影。 眩しいのは想い出じゃなくて、その奥向こうにある未来の光だと思いたかった。 鬱い夢に魘される深い色の時間に跫音だけ克明に届く。 気配もなく、陰すらないの

          緑の上のパセティック

          心が折れる、と 云う。 それは本当に 耳に響くように 何かが音を立てるような。 垂頭喪気。意気消沈。 小さく漏れた溜め息が 大きな錘となって更にピッチ上の選手たちにのし掛かる。ボールを追う視線の鋭さは緩み、足枷でもつけられたかのようにぎこちない動き。やるべきことの統一もなされず、チグハグ。 そういった悲愴な状況がピッチ上で起こる。 お願いだから下を向かないでくれ。 負けたくないと、強い姿勢を見せてくれ。 どんなに敗戦確定に近い状況でも、絶望を表現しないで。 僅かでも

          緑の上のパセティック

          神社考

          神社というと見所たくさん。 社殿の造りや、鳥居の造り、御守り、御朱印、祭神、ご利益… ですが、わたしが神社の好きなところは「場所の感覚」を楽しめるです。 おいおい、スピリチュアル興味ないんでないのか?とツッコミが入りそうですけど笑 昨今は神社はパワースポットとも言われますね。 パワースポットって訪れると元気をもらえたり、気持ちが落ち着いたりする場所ですよね。あとは運気が上がるなども。 場所の地形にもよりますが、神社は長い階段を登った丘や山にあることも多いです。 眺望が素晴ら

          博士の溜飲 嫩葉の福音

          爛漫と花を誇った季節は去り、瑞々しい青さが芽吹く頃。 時折、強くなる風に撓る枝。 それでも折れずに弛み、嫩葉は羽撃くように身をはためかせる。 続く悪天候にも飛ばされまい、折られまいと、その樹は静かに呼吸をしている。  震える枝や千切られんばかりに風に煽られる嫩葉たち。 重ねた年輪を潤しながら目には触れずに佇む幹。 再び、これからの結実を約束するため密やかに蠢く樹皮の中は想像を膨らませることしか出来ない。 見上げた空は高く高く、天上に太陽は咲う。 なにが悪いか、心配症な博士は

          博士の溜飲 嫩葉の福音

          見下す愛

          「チームのことを好きだからこそ」「選手に期待してるからこそ、為になるように」   敢えて紡いだ言葉がそれなのでしょうか? 思い通りにならない苛立ちのままに、自分で昇華する術も持たず、寧ろ、術を得ようともしないのでしょうね、そのまま激情にままにつらつらと綴る醜さ。 チームや選手のことを思って、という気持ちは本心かもしれません。 それでも、自分の感情のコントロール力の無さと、良いことをしているという独善的な驕慢が、視野を狭めていることに気づかない。 チームの将来を考えるのがお好

          見下す愛

          サッカー観て 神社行きたい。ーアルビレックス新潟編

          J1におかえりなさい! ってことで、久しぶりの今回は「アルビレックス新潟」編。 アイシテル ニイガタ! 新潟県民の性格は忍耐心に富み、勤勉って本に書いてあったよ。 実は何度か遊びに行ったことあるんだけど、観光をしたことがない(ライブで行きました) そんなこんなで、新潟について。 「新潟」って地名は戦国期に見える地名で「新潟津」という、信濃川河口左岸の湊の名前があったりした。 昔昔は「越の国」だったのが「越前」「越中」「越後」に分かれました。現在の新潟は越後国。 新潟県の面

          サッカー観て 神社行きたい。ーアルビレックス新潟編

          きみには不幸でいて欲しい

          再会のきっかけも、わたしのことが「心配」という口実だった。 わたしのなにを心配していたんだろう。 今思えば、自分が満たされた環境で余裕があったから、余分な存在であるわたしにすら優しさをかけたかったのだろう。 もしくは友だちが昔、わたしが好きだったことを時効だと思って彼に告げたのかもしれない。 兎に角、再会した彼は昔と違わず、優しい彼のままであった。 けれど、うっすらと気付いていった。 彼は優しいというか、わたしに優しくしたいのである。わたしを心配して、慰め励まし労いたいので

          きみには不幸でいて欲しい

          サッカー観て 神社行きたい。ーアビスパ福岡編

          遂に最後のチームとなりました!アビスパ福岡さん! Jサポになる前に友だちとライブ参戦のために旅行に行ったことあるんですけど、都会だし中洲の屋台みたいな「ならでは」な場所もありつつ、オシャレなお店も多かった印象。 ホームスタジアムのベスト電器スタジアム、福岡空港から徒歩でも30分…! 恥ずかしながら、わたくし、この記事のために調べるまで、こんなに近いと知らなかったのです。 利便性がばっちりで、気になってた神社が色々と近くってびっくりですよ。 そんな、「福岡」は黒田官兵衛の息

          サッカー観て 神社行きたい。ーアビスパ福岡編

          サッカー観て 神社に行きたい。ーサガン鳥栖編

          なんだか気になるサガン鳥栖。 正直、Jリーグのサポーターになっていなければ、鳥栖という地名ですら聞いたことあるような?って感じかもしれない。 けど、サガン鳥栖って名前のインパクトと響きの良さ素晴らしいよね。 シーズンも終盤になり、寂しさと共に焦りを感じつつ筆を進めるかちこです。  まずは佐賀県について。  北はリアス式海岸のである玄界灘、南は泥海である有明海。 佐賀平野内部は多くのクリークと呼ばれる溝渠網によって稲作地域となっています。 「佐賀」の由来は2パターンあり、

          サッカー観て 神社に行きたい。ーサガン鳥栖編

          顚跌《てんてつ》の背《そびら》

          此処では終わらないと、まだまだだ、という強さは、心を啄む絶望を噛みくだそうとする極限の力。 どうか、どうか、その咀嚼音を聞かせて欲しい。その響きを敏感に拾い上げて、希望を灯す。 不都合とか不具合とか自分の身の回りで、起こることへの苛立ち。思う通りに行かないのは取り巻く世界のせいにしてしまえる。 アスリートの怪我とか調子の悪さというのは自分の中、自分の身体で起こること。周囲も他人もない。  膚の下で、自分を成す身体の悲鳴は、痛みは容赦なく安穏を食い散らかす。 なんで、どうし

          顚跌《てんてつ》の背《そびら》

          サッカー観て 神社に行きたい。ーサンフレッチェ広島編

          広島弁かわいいよね~!  って、Perfumeのあ~ちゃん見て思う。 わたしの主治医の先生(男性)も広島出身で「○○じゃろ~」って話すんだけど、いつも癒されてるかちこです。 今回はサンフレッチェ広島編! サンフレッチェ広島さんは、2024年に新スタジアムが出来る予定。利便性も然ることながら、サッカー専用スタジアムはとっても魅力的!!うらやましい~!そして楽しみ!ドキドキワクワク。 それもあってなのと、エディスタの近くに神社がないこともあり、ピックアップする神社は広い範囲に

          サッカー観て 神社に行きたい。ーサンフレッチェ広島編