パルミジャーナは生地なし糖質オフのピザ!?
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
昨日に引き続き、@kaorina091さんのシチリアレシピから今日はパルミジャーナだ。
実はkaorinaさんのこちらの記事↓にあるナスのグラタンを作りたかったんだけど、トマト缶を消費しなきゃということもあって、今回はパルミジャーナにした。
さて、昨日のリガトーニに比べれば、今日は難易度高いぞ。リガトーニはパスタだから、まあ大きく外すことはないし、食べたことないとは言え今までの経験値でなんとかなる。ところがパルミジャーナは食べたことないうえに、正解の想像がつかない。とにかくkaorinaさんの記事に基づいて作ってみよう。材料はこちら。
↑ナスは2本出してますが、実際は1本しか使ってません。そもそもパルミジャーノチーズじゃなくて明治の細切りチーズ使う時点でパルミジャーナと言っていいのか大いに疑問があるが、そこは考えないことにする。明治の十勝シリーズ美味しいしね。
うちには耐熱皿は100均のグラタン皿しかないのでそれで作るんだけど、ここで疑問が。グラタン作るみたいに皿にバター塗った方がいいのか?kaorinaさんは何も言ってなかったけど、多分バターは邪道だよな。うーむ、と唸ったところに、脳内レイチェルの声が:
「バターは全てを美味しくする!」
はい、お皿にバター塗って残りはソースに入れます!
さて、ナスをスライスして塩を振り、アクと水気を出してキッチンペーパーで拭き取ります。その後はkaorinaさんメソッドを採用して、先にオリーブオイルをナスに垂らしてしばらく放置します。どれぐらい垂らせばいいのか分からなかったけど、とりあえず表面が全部テカテカになるくらい?
しばらく置いたら、火をつけてナスを揚げ焼きにします。
ナスを取り出し、そのままフライパンでトマトソースを作ります。これもkairinaさんは書いてなかったけど、前日のリガトーニ同様ニンニクと鷹の爪(ついでにバターも)入れて加熱して塩少々すればいいのかな。
トマトソースができたらグラタン皿にナスを敷き、その上にトマトソース、さらに細切りチーズをかけます。
kaorinaさんは、トマトソースは少なめでナスにちょんちょんと塗るくらい、って言ってた気がするけど、トマトソース全部使いたい貧乏性のおいたん。いいんだ、kaorinaさんの表現で言うところの「溢れるトマトソース愛で溺れる」ようなロマンチックな体験してみたいじゃないの。
↑チーズ乗せて1段目ができた時点で気づいた。このまま2段目も同じ順番にしたら、ナスが埋もれちゃって、焼き上がりがただのグラタンにしか見えなくなるのでは?って。
そこで、急遽設計変更。下からナス→トマトソース→チーズ→トマトソース→チーズ→ナスという順番に。最後、ナスの上にはチーズうっすらとかけるくらいでちょうど良いだろうと。
おお、今のところ見た目は完璧っぽいぞ。
では、オーブンで焼いていきます。しかし何度で何分焼けばいいのかしら(笑)。まあ家庭料理のレシピなんて、大まかなヒントだけあって、あとは自分で探求する余地があった方がいいのだ。みんな大好き土井善晴先生も、レシピに頼りすぎるな、自分の五感を使って考えろって言ってるしね。とりあえずいつもグラタン作る200度15分にセット。結果、それでちょうどいい焼け具合だと思う。
できあがりはこう↓
正直、見た目の時点で美味そうなんだかそうじゃないのか、自分で分からん…。kaorinaさんのはチーズがもっとカリカリになってたような気がするけど、これじゃただのグラタンだよな…
食べてみると、味はかなりイケてます。ただ、まだまだ油が多いのか、それとも溢れるトマトソース愛に溺れるってのはこういうことを言うのか、全体的にベチョっとしてる。言うなれば、ピザーラの美味しいピザを、生地なしで上の具だけ食べてる感じに近い。うまいのよ。だけど、かなり油が多くてだんだんオリーブオイル飲んでる感覚にさえなってきた(笑)
でもまあ、ケイチェルおじのかかりつけの医者の言葉を思い出しながら食べることにする。「オリーブオイルやナッツ、魚などの良質な油は、体脂肪にならないから、積極的に摂っていいんですよ」
そう!この料理、糖質はトマトソースだけ!オリーブオイルは体脂肪にならない!ほとんどゼロカロリー!そう思うことにする!
いやー、美味しかった、満足満足。夜もぐっすり眠って、翌朝、ルーティーンの体重測定してみました。
前日朝より+0.5キロになっとるがな…Orz
おわり。