カニカマパッポンカリー 【毎月22日はカニカマの日(6月は除く)】
コップンカー!ケイチェルおじだよ。
6月を除く毎月22日はカニカマの日らしい。NIKKEI STYLEにて連載中のパリ在住ライターのユイじょりさんのコラムで知りました。
↑世界的に売れてるカニカマの偉大さ、日本以上に消費量の多い国、そしてなぜ6月は除くのか、気になる人はぜひこちらのコラムを読んでね。
おいたんもカニカマ炒飯でこの偉大な食材の可能性に目覚めたところだから、今月からさっそくカニカマメニューに取り組んでみたいと思う。
そこで世界の蟹メニューですぐに閃いたのがタイのプーパッポンカリー。プーが蟹、パッが炒める、ポンが粉、カリーがカレーとのことで、まさにそのままの名前だね。タイでは殻まで柔らかくて食べられるソフトシェルの蟹を使うんだって。
だけどおいたんはプーパッポンカリーはほとんど食べたことがない。というのも、一度スーパーでレトルトのプーパッポンカリーを買って、確か卵を混ぜるだけみたいなやつだったと思うけど、それが異様に不味くてトラウマになった。それ以来、タイ料理店で注文する勇気もなく今に至る。
そんなプーパッポンカリーだけど、魔法の食材カニカマで作れば美味しくなるんじゃない?なにせ自分で作るんだから、そう不味くはならないように調整できるはずだし、これは良い機会だからカニカマでプーパッポンカリーを作ってみよう。プーカマパッポンカリーってとこかな?カマだけ日本語だけど。
レシピはこちらのYouTube動画を参考にしました。参考っつっても一回見てあとは勘で作るだけよ。
材料はこちら。
↑カニカマはユイじょりさんのコラムに出てくるスギヨじゃなくてニッスイです。スギヨ社のやつは見た目から高級感あってニッスイのより100円ほど高かった。とりあえずカレーに映えそうな赤色が鮮やかなニッスイを買いました。
1食分なのでココナッツミルクは使わず手頃な牛乳を使う。卵は1個に、昨日のお菓子作りで余った卵黄1個分もここで消費しとこうかな。ネットのレシピによってはチリインオイルだかなんとかプリックだか使うみたいだけど、よく似てるらしいベトナムのサテで代用。
まずはフライパンで、ニンニク、玉ねぎの順に炒め、長ネギとパプリカを炒めます。
そしたら太めに割いたカニカマ投入。
↑本物の蟹みたいなカニカマだね?
そこにターメリック、コリアンダー、クミンをふって炒める。
香りが立ったらサテを投入。辛いのが好きなので小さじ2くらいかな?
牛乳を適量入れ、ナンプラーをひと回しします。
味見したら、ややカレー感が足りなかったのでSB赤缶で調整。塩も少し。カニカマの甘味があるせいか、砂糖は入れなくて大丈夫そうでした。
最後に溶き卵を回し入れます。結局半分くらいしか使わなかった。1人前全卵1個で充分だな。
卵に軽く火が入ったらできあがり。
さて、お味の方はどうだろう。見た目はカニカマが完全に蟹で美味しそうなんだけど…
めっちゃウマイ!ちゃんとしたプーパッポンカリー食べたことないけど、これはめっちゃウマイ!
サテの辛さも効いてるし、カレーの味もするし、何よりカニカマが相性バツグン。卵で程よくマイルドになってる感じもよろしい。おいたんが食べた不味いレトルトは何だったんだろう。
本物の味は分からないけど、これはかなりオススメです。しかもめっちゃ手軽だし。ご飯炊く時間除けば材料切り始めてから20分くらいでできたよ。リピ確定だわ。
おわり。