【ミクニ祭り】塩レモン鶏胸肉の小悪魔風❤︎と、芽キャベツのソテー
ボンソワール!ケイチェルおじだよ。
昨日は麻婆茄子、一昨日はかき揚げ丼、さらにその前はドーナツ。糖質と脂質しか摂ってないことにそろそろ危機感を覚え始めたおいたん。今日はタンパク質メインの食事にしたい。
数日前にわれわれのマエストロ「世界のミクニ」ことミクニシェフが、気になる鶏肉料理をYouTubeで作ってた。
鶏のディアブル。「ディアブル」ってのは悪魔👿のことで、そんな名前のフランス料理があることはおいたんも漠然と認識してはいたんだけど、イマイチよく分かってなかったんだよね。
鶏肉を開いた様が悪魔のマントのように見えるからとか、その謂れには諸説あるみたいだけど、パン粉をまぶす鶏のディアブルにせよ、ソース・ディアブルって呼ばれるソースにせよ、おいたん的にはやっぱりカイエンペッパーとか辛いスパイスが入るから「悪魔風」って言われてる説を採りたいね。実際にフランス語で検索したら、辛いソースだからっていう記述しか見当たらなかったし、何よりフランス人って基本辛いの苦手だから、ちょっと赤唐辛子が入るだけで悪魔だなんだと大騒ぎしそうだもんね。
それより、日本語で調べてたら「小悪魔風」って訳してるのもけっこうあって、思わず吹いてしまった。まあ辛いもの好きのおいたんからしたらせいぜい小悪魔程度のもんだろ、ってハナホジしながら作ってやるわ。
まず材料でーす。
ミクニシェフは鶏モモ肉をそのまま使ってるけど、おいたんは先日唐揚げ作ったときに味をしめた鶏ムネ肉の塩麹レモンマリネを使います。鶏ムネ肉を叩いて、レモンは1個の半分をスライス、半分を絞ります。塩麹と一緒にジップロックして1時間ほどマリネしました。
なお、カイエンペッパーはなかったのでレッドペッパーで。同じようなもんでしょ?唐辛子の種類が違うのかな。どっちが辛いんだろ。
スーパーで芽キャベツが売ってたので、ジャガイモとニンジンと一緒に、ソテーして付け合わせにします。こちらもミクニシェフの動画を参考に。
付け合わせも同時進行で作っちゃおう。右はオリーブオイルにマリネした鶏ムネ、左はラードにニンジン炒めてるとこ。
ベーコンを買い忘れたので野菜はラードでソテーすることにした。
ニンジンが軽く炒まったらジャガイモと芽キャベツを投入して塩コショウします。
おっと、鶏肉の皮面が少し焦げた。麹が付いてるから焦げやすいな。
付け合わせのソテーもいい感じで焼き色がついてきました。再び塩コショウして味を整えます。
鶏ムネは裏面焼くときは蓋をして蒸し焼きにしました。充分な焼き色が付いたら取り出します。
火を止めたフライパンにパン粉を入れ、油やコゲをまとわせます。
刻んだイタリアンパセリを入れ、さらにレッドペッパーを…と思ったら、瓶が空だった。スパイスあるあるだよね。
仕方ないので一味唐辛子を入れます。同じようなもんだろ。
唐辛子はたくさん入れたよ。
次に事前に用意しておいた、マスタードとハチミツとウスターソースで作ったタレを鶏肉に塗ります。
ミクニシェフの動画の概要欄にも「タレ」って書いてた。これはソースじゃなくてタレなのだ。
分量全部、たっぷり塗ってやったぜ。
タレの上にパン粉とパセリ、一味唐辛子を混ぜたものを乗せて「ナッペ」します。
これをオーブンまたはトースターで軽く焦げ目が付くまで焼けば完成です。
本日は一皿入魂。
どれどれ鶏肉の焼け具合はどうかな。
完璧!
塩レモンマリネの効果でしっとり柔らか!めちゃくちゃ美味い。
塩レモンの下味と、ハニーマスタードのタレが絶妙に合う。そしてパン粉にまぶした一味唐辛子がほんのりピリッときいてて絶妙です。
全然辛くないやん、フランス人ってのはこの程度で悪魔だなんて大げさだな…と思ってたら、割と後に来る辛さのようで、食べたあと口の中が少しヒリヒリした。まさに小悪魔だな。
芽キャベツのソテーもちょうどいい焼け具合と味付けでできました。ワンプレートだけど充分満足できる量。これからもリピしよ。
グーでーす!ダブルグーでーす!
おわり。