韓国風ジャージャー麺の作り方
アンニョン!ケイチェルおじだよ。
今日はジャガイモの消費のために久しぶりに韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)を作ったよ。
実はnoteでは過去2回作ってアップしてるんだけども、改めて作り方をおさらいしておこう。
韓国のジャージャー麺は(中国風の?)普通のジャージャー麺とは違って、ジャガイモが入るのと、豚ブロックを細かくした肉を使うのがポイントかな。そして何より甜麺醤ではなくチュンジャンっていう韓国の黒味噌を使うのが最大の違いだろうか。
最近では韓流ドラマで出演者が食べてるのをよく見るみたいね。韓国ではおうちで作るというより、中華料理屋さんの出前で食べたりすることが多いらしい。
前回作ったときにも書いたけど、おいたんが初めてチャジャンミョンを食べたのは、東京国立にあるソウル家っていう行きつけの韓国料理屋さん。ちなみにお店のチャジャンミョンの写真はこちら。
ただ今回3回目を作ってみて思ったけど、決しておうちで作るのが大変ってことはないと思う。わざわざお店を探さずともおうちで気軽に食べてみたいって人もいると思うので、作り方を書いておくよ。
唯一の難点はチュンジャンの入手だろうね。おいたんはAmazonで買ったよ。
多分これはどうにかして入手しないと、韓国の味のチャジャンミョンを作るのは難しいと思う。おいたんは甜麺醤で作ったこともあるんだけど、美味しいけど何か違うものができたな。逆に言えばチュンジャンさえ入手してしまえば、それ以外にネックとなるものはなく、できたも同然と言えよう。
では材料でーす。(2皿分)
麺はソウル家にならって日本の細うどんを使います。韓国では何の麺を使ってるのかは知らない(笑) 今回はスーパーに売ってた乾麺を使うけど、前回はお取り寄せした富山の氷見うどんを使いました。茹で麺の稲庭うどんとかでも良いと思うよ。
豚肉はブロック肉を120gほど。ジャガイモ1個に玉ねぎ半個、ネギの白いとこ1本。
調味料はチュンジャン大4、赤い皿に入ってるのが酒大1に砂糖小2、粉末ダシダ小1(なければビーフブイヨンやオイスターソースなどで代用)、すりおろしニンニクと生姜適量、水溶き片栗粉(片栗粉大1を水大2で溶く)。
あとは添え物用にきゅうりと白ごまだね。
まずは多めの油でチュンジャンを炒めます。炒めるというより「揚げる」に近いな。
混ぜずに5分ほど炒めたら、油だけ鍋に入れます。このときチュンジャンは入れないように。
鍋に入れた油にネギを投入。茶色くなるまで炒めてネギ油を作ります。
この最初にネギ油を作るのはキムチチャーハンなど韓国料理の定番だね。
ネギが茶色くなったら、豚肉とすりおろしニンニクと生姜を入れます。豚肉は7mm角くらいに切っておきましょう。
肉が炒まったら、玉ねぎのみじん切りとジャガイモを投入。ジャガイモも7mm角くらいかな。
軽く塩をふって、蓋をして10分くらい炒めます。焦げないようにときどき混ぜながら。その間にうどんを茹でるお湯を用意したり、きゅうりを切ったりしましょう。
10分したらジャガイモが柔らかくなってるかどうかチェックして、酒+砂糖+ダシダとチュンジャンを入れます。
火を止めて水溶き片栗粉を入れて混ぜます。
あとは再び点火してとろみがつくまで煮て完成です。水っぽさが足りなかったらお水を足します。
茹であがったうどんを皿に盛り、具ときゅうりを乗せて、白ごまを少しふってできあがり。
お店のジャージャー麺みたいでしょ?
韓国式にグチャグチャ混ぜて食べようね。
思わずマシッソヨー!って言っちゃうね。
前回に引き続きとても美味しくできたな。下手するとソウル家以外のそこらの韓国料理屋のチャジャンミョンより美味しいかもしれん。
ただ、麺はやっぱり氷見うどんの方が美味しかったわ。またお取り寄せしようかな。
というわけで、どうしてもチャジャンミョンを食べたい!って人はチュンジャンさえ手に入れてしまえば簡単だから、ぜひ試してみてね。
おわり。