ついにビッグマックを自作してみたぞ!
ちゃらっちゃっちゃっちゃー♪ケイチェルおじだよ。
ドラクエウォークの料理ミッション4品目はハンバーガー🍔。ハンバーガーとくれば何を差し置いてもマクドナルドのビッグマックしかないでしょう!
こないだ料理系オモシロnoterの餃子ちゃんがビッグマックっぽいソースのハンバーガー作ってて、これはビッグマック作らねば!って気になった。
広島住みの餃子ちゃん、豪雨は大丈夫かなあ。
おいたんはファストフードのなかでマックが1番好きかと言うと、うーん、それは微妙だな…。1番好きなのはチリポテトがあるウェンディーズかもしれない。もちろんモスのスパイシーモスチーズも捨てがたい。だけどウェンディーズもモスも高いからね。値段込みで言うとやっぱりマックが1番かな?
ただ、マックに対しては愛憎入り混じる感情とでも言うのか、複雑な思いがあるな。小学生の頃、たまーにしか行けないマックで食べるフィレオフィッシュがご馳走だった。今の若い人はマックがご馳走だったなんて感覚は分からないだろうけどね。そしてその頃からマックではフィレオフィッシュが1番のお気に入りだったな。
上京して大学に入った頃、マクドナルドはどの駅前にもあって有り難みはなくなり、しかもデフレ不況の真っ只中。ハンバーガー1個60円、チーズバーガー1個80円で売ってる時期もあった。この頃のマックのハンバーガーは明らかに不味かったよね。当時の大学の先生が講義のなかで「先日ゼミの後にみんなでマックに行ったら、ゼミ生が頼んだハンバーガーのパテにミミズ状のものが入ってて、店員さんに言ったら5000円の商品券をくれた」って話をしてて、当時ではありうる話だと思う(講義はそのゼミの学生も受けてるはずだからウソは言わないだろう)。
本当に食用ミミズを使ってたかどうかはさておき、フィレオフィッシュに入ってる白身魚は深海魚だって当時は公式に認められてたけど、フィレオフィッシュは常に安定した美味しさだったな。おいたんがマックに行くとほぼフィレオフィッシュしか頼まない人になったのにはそういう経緯もある。
21世紀になってからはマックも味を持ち直してきて、今じゃハンバーガーはビーフ100%、国内のフィッシュはスケトウダラだそうだし、チーズバーガーなんか140円とは思えないクオリティだったりする。ダブルチーズバーガー(¥340)買うよりチーズバーガー2個買った方が安いのは今だに謎だけど(客がバンズを1枚抜いてドッキングさせる手間が60円なのか?)。同じことはフロートにも言えて、ドリンクMとソフトクリームを別々に買った方が安い。
でも、おいたんはダイエット始めてからのこの2年間、一度もマックに行ってないな。「食べたいものは作るダイエット」なので、ビッグマックも作るしかない。
と言うわけで、バンズから作ろう。
バンズのレシピは、以前スラッピージョーを作ったときにお世話になったYouTubeやさいのひ先生の「捏ねないレシピ」にします。
今回は焼く前にちゃんとゴマも忘れずに。
うーむ、やさいのひ先生のレシピ(6個分)の半量で2個作ったから、ちょっと大きすぎたかな。ビッグマックは3分割しなきゃだし、これくらいがちょうど良いと思ったんだけど。
パン生地を発酵させてるあいだにハッシュポテトも作ってみました。前日にジャガイモをシャトー剥きしたときにクズがいっぱい出たのでそれも使って、
細かく刻んだジャガイモも600W3分レンチンして、半分に分け、片方をフォークで潰します。
片栗粉小さじ1と塩ふたつまみを入れて、両方を混ぜ合わせ、成形します。
フライパンで揚げ焼きにしてできあがり。
フィレオフィッシュもマックのやつが唯一無二だと思うけど、ハッシュポテトもそうだよな(最近ではファミマのハッシュポテトは頑張ってると思う)。だけど朝マックではソーセージマフィンとドリンクのコンビ(¥200)が唯一無二すぎて、ハッシュポテトは滅多に頼まないんだけどね。
さて、ハッシュポテトを作ってバンズを焼き上げたところで昨夜は疲れ果ててギブアップ( ; ; )。いやマジ疲れた。続きは翌日の今日作ることにしました。結局、昨夜は何も食べず。ダイエットのためにはこういう日も良かろう。
☆☆☆
そんで今日のお昼前、ビッグマック作りを再開します。レシピは以下のサイトを参考にしました。
まず牛挽肉を用意。マックのはOGビーフらしいけど、スーパーにあった国産牛の挽肉で。ちなみにビッグマックのパテは1枚70g弱だそうだ。ちょうど1パック138gだった。
肉を捏ねます。もちろんつなぎも何も入れないビーフ100%。
ちゃんと計量して、うちにあった10cmのセルクルを用意。
型に敷き詰めたらセルクルを外し、手で伸ばします。
ビッグマックはバンズもパテも直径10cmらしい。でもパテは焼き縮みするから、バンズよりもひと回り大きいサイズに伸ばします。
もう1枚作って、これを冷凍庫で冷やし固めます。
パテを凍らせてるあいだに、ビッグマックソースを作ります。このソースがビッグマックの肝なんだな。
カナダのマクドナルド・チーフシェフが公開したというレシピに従って、マヨ50g、マスタード5g、刻んだピクルス10g、パプリカパウダー小さじ1/2、オニオンパウダー小さじ1/2、ガーリックパウダー小さじ1/2。
オニオンパウダーとガーリックパウダーはなかったので、このガーリックライスの素を使いました。
ビーフパテ以外の材料も揃えます。レタスと玉ねぎは刻んで混ぜておいた。
凍らせた肉をフライパンで焼きます。
すかさずアルミホイルを噛ませて重石の皿を乗せる。
こうすることで肉が反り返るのを防ぐらしい。マックじゃ専用のプレスするやつがあるんだよね。
ひっくり返して塩コショウします。
再びプレスしてパテは完成。もう1枚も同様に作ります。
その間にバンズをトーストしておきます。うっかり放置して焼き色付けすぎたけどまあ良し。
1番下のバンズは「ヒール」って言うんだぜ。ヒールにソースを塗ります。
その上にレタスとオニオン。
チェダーチーズを被せる。
パテを乗せる。この順番が正しいはず。
そして真ん中のバンズ「クラブ」を乗せ、ソース→オニオン&レタス→ピクルスの順に。上層はチーズの代わりにピクルスなんだね。
パテを乗せ、最後に上のバンズ「クラウン」を被せてできあがり。
ハッシュポテトと一緒に頂こう。マックでは不可能なビッグマックとハッシュポテトのセット!
うーん、やっぱりパンが大きすぎたようだ。ビッグマックにしては高さが出すぎた。でも味は美味しい!美味しすぎるくらい、完全にビッグマックの味!我ながら感動した。ビーフ100%のパテも、まさにマックのパテだわ。皆さんにも一度この感動を味わって欲しいくらい。
ハッシュポテトは1日経ったやつをレンチンしたからフニャフニャだった。昔のファミマのハッシュポテトがこんな感じだったな。不味くはないけども。
ちなみにバンズがもう1個あるので、夕食には別のバーガー(テキサスバーガーとか)にしようかとも思ったんだけど、ソースやレタスも余ったので結局またビッグマックにしてしまった。
↑バンズを薄めに切って高さを抑えようとしたけど、これでもまだ高い気がする。本物はバンズがもっとふにゃっとしてるんだよね、多分。バンズに課題が残ったな。
そんなわけでドラクエ料理ミッションも4品目クリア。
おわり。