てりやきマックバーガーとチキンマックナゲットを作ってみた。
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
こないだKFCのチキンフィレサンドを作ったら、コメント欄でパリのユイじょりさんから「 てりやきマックバーガーを作ってほしい」とリクエストを頂いた。
マックのてりやきバーガーはおいたんも大好きなのでお安い御用…と思ったものの、もちろん自分で作ったことがないから、作り方は分からない。それどころかもう何年もてりやきバーガー食べてない気がする。
おいたんは てりやきバーガー好きなんだけど、今は亡き100円マックポークこそ神メニューと思ってた時期があって、 一時期はてりやきよりもマックポーク頼んでたな。マックポークとチーズバーガーを買って、バンズを一枚抜いてドッキングさせて「ビッグマックポーク(¥220)」にして遊んだりね。
そんなこともあって てりやきバーガーはかなりご無沙汰だ。イマイチ記憶も曖昧だったので、先日マックに食べに行ってきたわ。
やっぱりウマいなあ〜。ハンバーガーの100%ビーフパテと違って、てりやきのポークパテってつくねみたいにフニャっとしてるよね。その辺を再現しつつ、 てりやきソースとマヨソースが肝になりそうだな。
とりあえず実物の味を確認して、ネットでレシピを調べてみたら、意外な事実として分かったのが次の2点。
①マックのバンズは地域によって外注してる会社が違うらしい。関東はフジパン(沖縄ではオキコパンらしい)。だからフジパンのハンバーガーバンズを買うのが一番再現性高いということになる。しかしフジパンのセサミバンズは業務用でしか出ていないらしい。そうなるとやはりバンズを自分で作るしかないわけだけど、ネットにはかなり拘ってマックのハンバーガーバンズを再現してる人がいたわ。
あのフカフカのバンズは「中種法」という製パン方法で作らなきゃいけないらしい(基本的に企業の作るパンはほとんど中種法らしいけど)。作り方見てたらけっこう時間かかりそうなので、今回は諦めた😂。今週末はちょっとドラクエウォークが忙しいのでね(笑) というわけで、KFCチキンフィレサンドのときの全粒粉バンズを冷凍したやつが1個余ってるので、それを使うことにします。
② てりやきバーガーのてりやきソースはエバラが作ってるらしい。なので、ネットのレシピにはエバラ焼肉のタレを混ぜるものが多い。代表的なのは、これまでおいたんも何度もお世話になってる稲垣飛鳥さんの てりやきバーガー。
とは言え、これだけのために焼肉のタレ買うのもなんだしなあ。と思ってたら、焼肉のタレを使わずに代わりにリンゴジュースで作ってるレシピがあった。
↑ てりやきバーガーの作り方はこちらのレシピにおんぶに抱っこでいきます(笑)
というわけで、材料(2個分)はこちら。
↑真ん中に写ってる玉ねぎみたいにラップで包まれてるのがKFCのときのバンズ生地。その左側がパテの材料とレタス。右側が てりやきソースとレモンマヨソースの材料。
↓ポークパテは豚挽肉140g、パン粉大さじ2弱、塩コショウ・ナツメグ適量、卵液大さじ1、牛乳がなかったので水を大さじ2.5くらい入れた。水はタネを混ぜながら柔らかさを調整しつつだね。マックのポークパテのフニャフニャ感を意識しつつ。
タネの半分を10cmセルクルを使って丸く成形します。
パテは焼くと縮むので、さらに指を使って一回り大きく広げます。
これを冷凍庫で凍らせておきます。
↓ てりやきソースは、醤油・みりん各大さじ2、酒・リンゴジュース・砂糖各大さじ1、ニンニク・生姜適量(チューブに変更)。
セサミバンズはいい感じに焼けました。
さて、突然だがここでチキンマックナゲットも作ってみよう。
材料はこちら。
レシピはこちら↓におんぶに抱っこです。
なお、元レシピでは鶏もも肉を使ってるのを、胸肉にします。マクドナルド公式が公開してるタイの工場の動画を見ると、胸肉メインにしつつ、ジューシーにするために皮を混ぜてるらしい。
というわけで、まずは鶏皮をフープロでガーします。
次に胸肉の半分をフープロに入れて、軽くガーします(写真撮り忘れた)。
胸肉の残り半分は包丁で叩きます。
フープロしたものと叩いたものを1つにまとめ、調味料を入れます。
↑調味料は塩・ニンニクチューブ・白コショウ・コーンスターチ・ナツメグ・卵液。
これを均一になる程度に混ぜて、ラップでキャンディ状にまとめ、冷凍します。
↑冷凍することでカットしやすくなるらしい。
↓バッター液は完全にレシピ通りで、水に小麦粉・ベーキングパウダー・パプリカパウダー・カイエンペッパー。
おいたんは、マックナゲットは断然ハニーマスタード派だ。
↓30分じゃタネが全然凍らなくて、ほとんど手で丸めて成形したものがこちらになります。
マックナゲットって4種類くらい形があるんだよね。あやふやな記憶でなんとなくありそうな形にしてみた。ソックス型があるのは覚えてるんだけどなあ。
ところが!いざバッター液に浸けて揚げようとしたら、タネが凍ってないからフニャフニャで、成形した形は全部意味なくなった😂
↓なんか違うな。
バッター液を薄くつけるのがムズい。ナゲットというよりフリッターみたいになった。てか、ベーキングパウダー要らんのじゃないかな。
さて、てりやきパテを焼きます。
弱中火くらいで熱したフライパンに少量の油をしき、凍らせたパテを焼きます。
専用のプレスする器具がないので、アルミホイルをかませて皿で重しをします。これやらないとパテが反り返ったりしちゃうからね。
裏面も同様に焼いていったん取り出し、フライパンに てりやきソースを入れて煮詰めます。
煮詰めたソースにパテを絡ませてます。
組み立て
組み立ては簡単。お皿にバンズを置いて、
上にてりやきパテを乗せる。
↑ちょっとバンズが小さかったな。
レタス乗せてレモンマヨをかける。
クラウンバンズを乗せてできあがり。
てりやきマックバーガーは全粒粉バンズのせいで妙にハンバーガー専門店みたいな本格感あるバーガーになってしまった。ある意味マックより美味しいかもだけど、やっぱり実物とは少し違うな。パテのフニャっとした食感や味は本物ソックリだし、バンズ以外に何が違うんだろう…って考えたら、おそらくソースの量だ。てりやきソースもレモンマヨも全然足りなかった。マックのは「これでもか!」ってくらいのソースが入ってると思われる。思い返してみたら、マックのてりやきバーガーって袋のなかグチャグチャになるくらいてりやきソースとマヨソースが溢れるもんね。見た目を気にして溢れない量にしたのが間違いだったと思われる。ソースたっぷりでジャンク感出さないとダメだわ。どちらのソースも味は多分これでいいと思うんだけどね。
ちなみにマックナゲットは思いの外、本物に近くて美味しかった。
胸肉で鶏皮を先にガーっと細かくなるまでフープロ、そのあと肉の半分を粗めにフープロ、半分は包丁叩き、っていうのが良かったみたい。食感的にはかなり近い。衣がやや厚めなのが残念かな。だけど味はかなり近い。タネをしっかり凍らせて余分なバッター液を切れるようにすべきだったな。
この てりやきマックバーガーでマクドナルド再現チャレンジはビッグマック、フィレオフィッシュ、ダブルチーズバーガーに続いて4種類目。
ポテトとナゲットもカウントしたら6種類になるな。あと2つ、作ってみたいお気に入りメニューがあるんだけど、何か分かるかな?
おわり。
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