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3ヶ月毎日Notionで日記を書き続けられている理由

新年2投稿目!ということで、いつもながらのスタイルに戻っていきたいと思います。

前回の日記の投稿についてはこちら↓

9月末で3ヶ月だけ続けた正社員フルリモートワーカーを辞めて、10月からフリーランスに戻った。理由は、大学院の制作との兼ね合いが難しく、毎日夜中まで仕事と研究をした結果、身体が潰れてしまったからだ。

正社員で働いている間、休む暇なく動いているはずなのに、常に「何してんだろ俺」という感覚が付き纏っていた。パソコンに向かい続け、手も毎日腱鞘炎になるぐらい動かしている割に、何かをやっているという感覚がなかったのだ。
10月にフリーランスになってからは、その退職した会社が仕事を任せ続けてくれたので、やっていることは変わらなかった。

何かをやったら記録に残すようにした

何もやっていない感をなくすために、とりあえず、今日何をやったのかをnotionに書き始めた。仕事でも研究でもタスクも溜まっていたので、その整理がてらだ。そこに一言コメントを付す形で、「〇〇の作業がだるい」とだけでも自分の気持ちを書き残すように意識した。それをするだけで自分はロボットではない人間なのだと認識することができた。

最初はタスクだけだったけど、読んだものや書いたものも全て残し始めた

タスク管理だけ残していると、後から見たときには、この日仕事しかやってないやん、と思うようになった。それでは、これまでと何も変わらないじゃないかと。

仕事以外は、映画見たり、本読んだり、ゲームをしていることがほとんど。インプット(というと効率主義的思想が強いと思われそうで嫌なのだが、わかりやすいのであえてインプットと言っておく)したものに関しては、それを見てどう思ったかを残すようにしている。

日記にはその日を一言で表すタイトルをつける

いちいち日記を読み返すのが正直めんどくさい。
もし紙で日記を書いていたらペラペラ〜とめくって読めるのだが、notionというか、デジタルの特性上、物質性がないことで読み返すにはそれぞれのページに入らないといけない。
ちなみに、検索性を確保したいので一つのページに続けて日記を書くのではなく、このようにページを分けている。

デジタルの良さを活かすために、最終的にこのような形に落ち着いた。

全然関係ないけど、バーンラックタイという地域への旅行は最高でした。遠いけど。

意外と後から見直すことが多い

日記って書いたら終わりなのかな、と書き始めた当初は思っていた。しかし、続けていると「いつこの制作やったかな」とか「この日何の話したっけな」とか過去を振り返りたくなることが出てくる。

私が日記を書くようになったのはこの本を読んでからだ。何か物語やクリエイティブな仕事をしている人は、過去に遡ってそこからネタを探したり、そのときの状況を再現するかのような(頭の中の)作業をすることがある。私も文章を書くようになって、わかった。

阿久さんのこの本は日記論としてものすごく良いので、もし興味があれば読んで欲しい。

まとめ 日記は現状に満足するため、過去を振り返るために書く。

これに尽きる!日々悶々としている状況にあるならばぜひ書いてみて欲しい。

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かぼちゃ太郎@タイ・チェンマイ ライター/エッセイスト
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