僕の世界観を広げてくれたブランド「ARIAKE」-4-
今回が、「僕の世界観を広げてくれたブランドARIAKE」の最後の記事になります。
最後は、僕が思う成長する環境。についてです。
自分のコンフォートゾーンから出ることの大切さ。
今回、僕はARIAKEプロジェクトでの海外デザイナーとの出会いで、このことを身を持って実感しました。
単純に外国人と仕事をすることで、価値観の違いや文化の違いに触れることができ、視野が広くなりました。
僕の常識は、相手にとって非常識なことばかり。また相手にとっての常識は、僕にとって非常識なこともたくさんありました。
美しい。と感じる物差しも全然違います。僕らが日々何気なく過ごしている中にも彼らにとっては、美しい!と感じるものがたくさんあるようです。
僕は、そのような違いに触れることが、成長につながる一つの要因のだと思います。
どうしても、自分の知識、経験の範囲内で一生懸命、努力しがちですが、多様な考え方に触れ、常に現状を疑い、新しいルールやスタンダートを生み出してことが、この不確実性の高い世の中で生き残っていく方法なのではないでしょうか。
毎日、同じ場所で同じ人と、同じ時間一緒にいたり、仕事をしていると、どうしてもマンネリ化したり、話す内容や出てくるアイディアが限定的なものになってしまいます。
自分が成長できる環境とは、自分の知らない世界、未知の世界にあり、そこに一歩踏み込んでみることが大切だと、このブランドに教えられた気がします。