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Stage0 : プロローグ

7万円をかけた闘いのはじまり

しなきゃしなきゃと思いながら、実際にダイエットする気なんて全く無かったんです。美味しいものを好きなだけ食べて、休日はジャンクフード食べながらAmazonPrime観ながら寝落ちする、そんな至福の生活。ダイエットする気なんて、もう、さらさら。だってしんどそうなんもん。。。

お食事中の方がいたら申し訳ないのですが、お尻を拭くのにお腹がつっかえても、靴下を履くのにお腹がつっかえて壮大に後転しても、出張で着ていくワイシャツのボタンがお客様の目の前で破裂音あげそうになってても、「おっさんなんだからこんなもんさ・・・はは・・・・」そう言い聞かす日々。

そんなある日、ちょっと色々悩んでた知人に話の流れで「それは痩せたらきっと解決するで。自信が持てるようになる。」と自分のことを棚の遥か上、天上界にあげて助言したところ、「それはつまり一緒にやるってことだよね?」、とまさかのブーメランを食らう羽目に。

しかし、これはいい機会だ、と。

過去の自分の経験から考えると、5kgは意外となんとか達成できそうな気配を感じていたので、どうせやるなら、もうちょっと考え方や生活を変えないといけないレベルで頑張ってみようと、「-10kg」という目標を設定。

さらに「絶対に達成しないとヤバい」という危機感を付け加えるために、AppleからAirPodsMaxが発表されたばかりのタイミングだったので「先に10kg落とした方が、AirPodsMax(7万円程)を買ってもらえる」というドン引きな条件を自ら提案。もうやるしかない。(ライザップ通うよりは安い?)

こうして、いや、いい機会を知人に頂いて過去体験したことない数字のダイエットに臨むことになりました。

これから数回、このダイエットで何をやったのか、自分の記録のために、そして、ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれない、と思い、数回に分けて記事にしていこうと思います。


※1 ありのまま書きます。

僕自身、スポーツトレーナーでも、ダイエットのスペシャリストでも、勿論なく、このダイエットをきっかけに知ったなかやまきんに君のYoutubeチャンネル等を参考にしながら、自分なりのやり方でトライしました。記事の中で専門家から見て「いや、それはないっしょ」ということがあるかもしれませんが、あくまで自分がやったことをありのまま書いていこうと思います。


※2 個々の状況や環境に合わせて、自分なりの方法を。

あくまで自分のケースで、ありのまま書いていきますが、読者の皆様の状況や環境によって、同じ結果にならないかもしれませんが、おそらく再現性があるものだと思いながら書いています。トレーニングの内容や量等についてはご自身の状況などに合わせて変えたりして、ご自身に最適な方法を編みだす一つの参考資料になれれば幸いです。


※3 男性と女性の違い。

ダイエットパートナー(女性)との会話で僕も知ったのですが、男性は割とゴリゴリ運動して、もりもり脂肪を落としていけるのですが、女性の場合、闇雲に体脂肪を落としていくと、バストサイズが落ちたり、などボディメイクの面で工夫が必要になるようです。また、生理等の女性特有のバイオリズムもあります。この点、僕にはノウハウがありませんので、その点も踏まえながら読んでいただけると幸いです。


※4 無理・無茶は禁物!焦らず自分にあったペースで。

体を壊してしまったら元も子もありません。まさに本末転倒。僕もダイエットを行うに際して、いわゆる闇雲に体重を落とすだけ、という無茶はしないよう心がけました。休みたい時は休み、体調が悪いときには無理をしない。長い視点で、着実に落としていくことをテーマにダイエットを行いましたので、その中でポイントになりそうなことを記事の中でも書いていきたいなと思います。


目標設定・モチベーションについて。

今回僕は一番最初に書いたように、同じようにダイエットしようとしている仲間と半ば悪ふざけな「ご褒美」を設定して、これがかなり有効でした。自分自身だけではどこかで心が折れていたかもしれません。
過去何度もダイエットにトライするも、長続きしなかった僕ですが、こうやって誰かとすることが、今回の目標達成のモチベーション維持に大きな効果があったなと思います。

最初は「負けたくない」ということが大きなモチベーションになっていましたが、ダイエットが進んでいくうちに体ができていく楽しさや、トレーニングが終わったあとの達成感等でモチベーションが保てるようになってきました。そういった変化も、無茶せず長い目で落とすことを大事にしてきたことで感じれたんじゃないかなと思っています。

一緒にダイエットする相手がいなくても、「あ、今日もトレーニングできたな」とか鏡の中で変化していく自分の体をながめながら達成感を噛みしめることでも頑張れるかな思っています。もしくはSNSを活用して、成果を報告してみたり、自分なりに置き換えてみてください。(ここが一番重要で、難しいポイントかも・・・・)


偉大なるNintendo Switch様。ゲームでダイエット。

今回自分が行ったダイエットは、ジムに行ったりするのではなく、Nintendo Switchで発売されているゲームを使って自宅で行いました。
ゲーム本体はひょっとしたらなんでもいいのかもしれませんが、Switchは、本体からコントローラを取り外せることを活用したエクササイズ系のゲームが結構でています。また次回以降で具体的なソフトなどは紹介(Fit boxing, Ring fit adventure)しますが、やはりゲームを作る人達はすごくて、いかに楽しく継続できるか、達成感を感じれるか、トレーニングの面でも、低負荷の内容からはじまり、徐々に負荷が高くなっていく、ということがよく設計されていて、ダイエットを続ける上で重要となる「継続性」を高めるポイントがふんだんに盛り込まれていて、開発仕事をしている自分にとって、トレーニング以外の面でも勉強になることが多々ありました。
ゲーム機がないとダイエットできないわけじゃ勿論ないので、例えばカレンダーにスタンプをおしていくとか、Youtubeの動画をみながらエクササイズするとか、そういった情報もインターネット上にたくさんありますので、「わざわざSwitch買ったりしたくない」という方はぜひ一度検索してみてください。


全体の流れ。食事制限は後回し。

ダイエットと聞くと「糖質制限」等、食事に関わることが頭に浮かびやすいですが、僕は最初にそれをしませんでした。

「好きなものを食べても、太りにくい、そして太っても落としやすい体作り」

を大きなポイントにしてダイエットをしていきました。

ただでさえダイエットは、日常の中になかった、足りなかった「運動する」という行為が増えて、見えないストレスになるかと思います。その上に同時並行でいきなり食事制限までいれると挫折しやすいかな、と個人的に思っています。人間は今の状態をできるだけ維持するように働きかける、ということを聞いたことがあります。ですので、いきなり大きな変化はつけず、ちょっとずつリズムを変えていきました。習慣ができてくると、ちょっとずつ難易度があげていっても、心が折れくくなっていきます。焦らず始めていくといいと思います。

ざっくりとですが以下のような感じで段階的に内容を変えながらダイエットを行いました。

Stage1: 習慣づくり
Stage2: ちょっとづつ負荷を上げる
Stage3: 食事をちょっとだけ意識する
Stage4: Ring fit 投入
Stage5 :  運動負荷をあげつつ、食事も調整していく
Stage6: 追い込み

次回以降、各ステージで具体的に何をやっていたのかを書いていこうと思います。


いきなり長文書いちゃいましたが、次回以降は具体的なことを端的にご紹介していきます。もしよければ読んでいただけると、そしてコメントなどいただけると幸いですm(_ _)m

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