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人生のムダな時間をなくす方法

こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!

先日、noteでこんな「つぶやき」をしたところ、多くの方にスキをいただきました。

私が思う「人生のムダな時間」とは、目的や意味を感じられず、終わってから後悔や罪悪感をもたらす時間のことです。

ただ、それがムダかどうかは一概に決められるものではなく、人それぞれの価値観や人生の優先順位によって変わるもの。

今回は上記のつぶやきを踏まえ、人生における「ムダな時間」の具体例や、そのムダな時間をなくす方法について解説します!


人生のムダな時間とは何か?

ムダな時間とは、結果的に自分の目標や価値観に合わず、後悔や不満を感じる時間のことです。

たとえば、下記が挙げられます。

①他人の価値観に振り回される時間
②目的もなく、ダラダラとした時間
②やらなくてもいいことにエネルギーを注ぐ時間

では具体的に解説します。

①他人の価値観に振り回される時間

他人に合わせすぎたり、自分が望んでいない行動に時間を費やすことです。

自分の本音を押し殺して行動する時間は、終わってから「無意味だった…」と感じることが多いものです。

たとえば、こんな行動です。

・興味がないイベントに無理して参加する
・あまり乗り気ではない飲み会に参加する
・キラキラした友人のSNS投稿を見る

他人の期待に応えようとするばかりで、自分の時間を犠牲にする感じ。

他人の価値観に振り回されるほど、自分に使える時間が少なくなり、「なんだか、人生が楽しくないなあ…」と感じてしまいます。

②目的もなく、ダラダラとした時間

休息やリラックスの時間は必要ですが、目的もなくダラダラ過ごす時間が増えると、自己嫌悪や不満につながることがあります。特に、スマホやテレビを漫然と眺めている時間。

たとえば、SNSを無意識にスクロールして1時間が過ぎてしまった後、「この時間を他のことに使えばよかった…」と後悔する経験がある人も多いかと思います。※過去の私もYoutubeばかり見て、時間を消費していました…。

なにか目的があって、スマホで調べるとかなら良いのですが、何の目的もない状態で、SNSをスワイプさせて、新しい投稿を見て時間を消耗するのは、モッタイナイ…。

③やらなくてもいいことにエネルギーを注ぐ時間

優先順位が低いタスクに時間をかけすぎるのもムダと感じてしまいます。

特に「真面目」「完璧主義」な人ほど、細かいことにこだわってしまい、時間の使い方を間違えてしまうことがあります。

たとえば、こんな感じ。

・不必要にメールやスラックを何度も見る
・制作物のデザインの細部にこだわりすぎる
・連絡した相手の反応が気になり、他のタスクが進まない

上記は仕事をするうえで、あまり結果に影響しない部分になります。

優先順位の低いことにエネルギーを注ぐ時間が増えると、プロジェクト全体が遅れ、成果につながりにくくなります。

人生のムダな時間をなくす方法

ムダだと感じる時間も、視点を変えたり行動を工夫することで有意義な時間へと変えることができます。

人生のムダな時間をなくす方法は下記の3つです。

①目標や優先順位を明確にする
②意識的に休む時間を設ける
③学びの時間に変える

では詳しく解説します。

①目標や優先順位を明確にする

自分が何を大切にし、何を達成したいのかを明確にすることで、時間の使い方が変わります。優先順位をつけることで、やるべきことに集中できるようになります。

たとえば、1日の始まりに「今日やるべきこと」をリストアップすると、タスクが可視化され、行動に移しやすくなります。

実際に私も毎朝、タスクを箇条書きに書いて、完了したら横線を引いて管理しています。

冒頭で紹介した「つぶやき」で述べたように、人生のムダな時間の大半は「うまくいくのだろうか?」と躊躇して「何もしない、待ちの時間」が多いです。

それは「やるべきこと」が可視化されていないため、「何をすればいいかわからない…」「これでうまくいくかわからない…」からです。

自分が何をして、何を達成したいのかを明確にすることで、時間の使い方が変わります。

まずはやりたいことを決めて、それを達成するためのタスクを書いて、行動してみましょう。

②意識的に休む時間を設ける

目的のないダラダラ時間を避けるためには、意識的に休息することが大切です。「休むこと」をあえてスケジュールに入れることで、リラックスした時間をより有意義に過ごせます。

たとえば、週に1度、自分だけの「デジタルデトックスデー」を作るとか、休息中は、趣味や好きな読書など、ポジティブな活動に時間を使うとか、です。

軽い運動をして体と心をリフレッシュする「アクティブレスト」という休息法もおすすめです。

完全に動かずに休む「静的な休息」とは違って、適度な運動を取り入れることで、血流を促進し、疲労物質を排出しやすくする効果があります。

・公園の周りを散歩する
・毎朝、ストレッチをする
・川沿いをサイクリングする

など、適度な運動ですね。私も上記を実践しています。

気持ちがリフレッシュするので、その後の仕事や趣味のパフォーマンスがアップします。

③学びの時間に変える

ムダに感じる時間をスキルアップや学びに使えば、充実感を得られます。移動時間や待ち時間を活用して、新しい知識を吸収することも可能です。

たとえば、下記の行動ですね。

・通勤中にポッドキャストやVoicyを聴く
・スキマ時間を活用してオンライン講座を受ける
・電車に乗っているときは、本を読む

移動や家事をしているときは、「目」「耳」が空いています。

ただ移動や家事をするのではなく、目や耳を使って学びの時間に変えることができれば、効率的に時間を使えることができますね。

ムダな時間が必ずしも悪いとは限らない

ここまで、人生のムダな時間についてと、ムダな時間をなくす方法をご紹介してきました。

ムダな時間をなくすることは人生にとって良いことですが、一見ムダに思える時間も、実は人生に必要な時間であることがあります。

①アイデアが生まれる余白の時間

考えない時間や、ボーッと過ごす時間があるからこそ、新しいアイデアが生まれることがあります。過度に効率を求めると、逆に創造力が失われる可能性があります。

①散歩中にふと思いついたアイデアが後に大きな成果を生む
②日記を書きながら、無意識のうちに新しい視点が浮かぶ

など。私は特に①を意識していまして、ここからさまざまな行動ができています。

たとえば「noteのスキ数を増やすための行動」「健康になるための行動」など。散歩中にふと思いついたことが、のちのち行動につながっています。

②心のリセットにつながる時間

ムダに見える時間は、心を休めるための大切なリセットの時間でもあります。このような時間があることで、次の行動にエネルギーを注ぐことができます。

たとえば、

・窓の外を眺めるだけの時間が、心を落ち着かせる効果を持つ
・無計画に自然の中で過ごす時間が、ストレス解消につながる

など。特に私の場合は、在宅勤務が多いので、たまにベランダから外の景色を見たり、お昼休みに散歩に出かけたりしています。

ずっと、仕事をすることなんてできませんから、適度に心を休めるための時間も必要になります。

まとめ

今回は人生のムダな時間をなくす方法をご紹介しました!

まとめると下記の通りです。

✓人生のムダな時間とは何か?
①他人の価値観に振り回される時間
②目的もなく、ダラダラとした時間
③やらなくてもいいことにエネルギーを注ぐ時間

✓人生のムダな時間をなくす方法
①目標や優先順位を明確にする
②意識的に休む時間を設ける
③学びの時間に変える

✓ムダな時間が必ずしも悪いとは限らない
①アイデアが生まれる余白の時間
②心のリセットにつながる時間

人生のムダな時間とは、後悔や虚無感を感じる時間ですが、それを有意義に変えることは十分に可能です。目標や優先順位を明確にする、学びや休息に使うといった工夫を取り入れることで、日々の充実感を高められます。

そして、ムダな時間が持つ意外な価値を認めることで、より柔軟で豊かな時間の使い方ができるでしょう。

ぜひ、日常の時間の使い方を見直し、自分にとって本当に意味のある時間を増やしていきましょう!


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